この記事の目次
「ダークストア」とは、実店舗とは異なり、ECビジネスにおいて“ネット販売専用の物流拠点”として機能する店舗のことです。
実際の店舗と同じように商品が陳列されているものの、消費者が直接足を運ぶことはないため「ダークストア」と呼ばれています。エンドユーザーの注文に応じて商品のピッキングや梱包、配送が行われます。
ダークストアでは、ユーザーが注文した商品のピックアップや梱包、箱詰め、配送業者への出荷など、受注から顧客への配送準備全体が行われます。
先述した通り、通常の店舗と同じように商品が棚に陳列されているものの、消費者が直接買い物をできるわけでない、というのが実店舗と異なるダークストアならではの特徴です。
ただ、中には消費者がECサイトでの注文商品を付け取る「クリック&コレクト」もしくは「BOPIS」の受け取り拠点として利用されることもあります。
ダークストアが注目される理由には、インターネット販売の需要拡大と実店舗閉鎖の対策というのが挙げられます。商品を割安で購入したいというニーズに対し、早く届けるという付加価値をつけた上で、空き店舗をダークストアとして活用するケースが増えてきています。
コロナ禍などによりやむなく閉鎖した店舗をダークストアとして活用します。ECビジネスが加速する現代において、ラストワンマイルの配送拠点として活用することにより、配送網整備のコストを抑えることができます。
Web業界10年以上の知見を持って、無料にてご相談へ対応いたします。
情報収集目的でも歓迎です。お気軽にご連絡ください。