テキストリンクとは

テキストリンクとは

テキストリンクとはHTML文章でリンクが設定されている文字列のことです。

アンカーテキストとも呼ばれており、ブログやホームページ、メールなどに使用されていることが多く、文字列にURLがリンクしているのでリンク先がどのようなURLなのかをわかりやすく、表示することができます。

基本的にテキストリンクは青文字で表示され、下線が引いてあります。

しかし、CSSで装飾をしているときには文字列の色や大きさは変わっていることがあります。

テキストリンクの特徴

テキストリンクは、リンク先が指定されていない文字とリンク先が設定されている文字を簡単に見分けるように工夫されています。

デフォルトの設定では、青文字に下線で表示がされていますがcssでカーソルが会ったときに赤色にするや一度訪問したリンクを別の色で表示するなども変更することができます。

また、リンク先へ遷移するときにはサイト内部で移行する内部リンクや外部のサイトへ移行する外部リンクの2つがあります。

基本的には内部リンクでは同一のタブでリンクを設定することが多いですが最近では内部リンク、外部リンクどちらも別タブで表示するという設定をすることが多くなっています。

テキストリンクのメリット

テキストリンクのメリットは、テキストを抑えることができるというところです。

テキストリンクでは、元々あるテキストにリンクを設定します。

そのため、文章構成などを変更する必要がなく、リンクを貼るために文章を変更する必要がありません。

文章構成や文脈もそのままリンクを張ることができ、流れなども乱さないところがテキストリンクのメリットになります。

テキストリンクのデメリット

テキストリンクのデメリットは、リンク先に遷移するタイミングが難しいところです。

文章の途中でリンクを貼るのがテキストリンクです。

文章を読んでいる途中、リンクが出るたびにリンク先に遷移すると文章を理解するのに時間がかかってしまい、理解することができなくなってしまい、ページの文章を読むのを辞めてしまうということもありえます。

リンクを設置するテキストは文章の中から選択します。

単語のみにリンクを設定することでその単語の関連記事の一覧ページに遷移するのか単語を解説している記事に遷移するのがユーザーからはわかりにくくなってしまいます。

そのため、テキストリンクを設定するときにはリンク先がどんなページが理解できるテキストにリンクを貼るように心がけましょう。

テキストリンクのポイント

・外部リンクの際にはわかりやすく表示する

・外部リンクは別タブに遷移させる

・カラーを変え、下線をつける

外部リンクの際にはわかりやすく表示する

外部サイトへ遷移するリンクには外部サイトであることを明確に表示しないとユーザーが予期せずページを離脱し、元のページに戻るのに手間がかかってしまいます。

そのため、外部サイトへ遷移させるときには外部リンクへ移動することを明記しておきましょう。

外部リンクは別タブに遷移させる

外部リンクを別タブで表示することで元々のページのタブは残っている状態なのでユーザーが外部サイトへリンクで飛んだ後にも元々のページに戻りやすくなります。

カラーを変え、下線をつける

テキストリンクでは、文字の色が青色で下線が表示されます。

文字にリンクが貼っていることがわかりやすいように文字色をそのまま使用するほうが良いです。

webサイトやブログでは、文字色を変更することが簡単にできます。

しかし、文字を青色で下線をつけてしまうとリンクが貼ってあるとユーザーが勘違いしてしまう可能性があるので文字色を変更するときには青色以外の色を選択するのがおすすめです。