コラム

Web制作をフリーランスに依頼するのはアリ?メリット・デメリットや選ぶ際の見落としがちなポイントをチェック!

2022.8.12
  • # Web制作・ホームページ作成
Web制作をフリーランスに依頼するのはアリ?メリット・デメリットや選ぶ際の見落としがちなポイントをチェック!

自社のホームページや商品・サービスのランディングページ、ECサイトなどを作りたいと思ったとき、できるだけデザインにも機能性にもこだわりたいもの。だからといって莫大な予算をかけられるわけではなく、“できるだけコストを抑えたい”とお考えの方は多いはず。そして、Web制作において「料金」は、どこに依頼するかを決める大きな判断材料になると思います。
なお、Webサイト(ホームページ)の制作は、Web制作会社だけでなく、個人やフリーランスに依頼する方法もあります。特に近年はさまざまな業種で働き方改革が行われ、働き方も多様化してきました。中でもWeb制作は大きな設備や初期投資が必要無いため、スクールや独学で学んだ方も次々と参入し、副業でWeb制作を始める方やフリーランスの方が増えるなど、Web業界においても働き方が多様化しているのも事実です。
また、Web制作会社で実績を積んだ、専門的なスキルを持つ優秀な人材がフリーランスとして独立する動きも加速しており、低料金でホームページを作成したい時の依頼先としてフリーランスは優先度の高い存在になりつつあります。
実際、料金も大きく異なり、フリーランスの方が圧倒的に低料金で依頼できることが多い現状があり、その点からも「低価格なフリーランスにお願いしようかな」と思いながらも「コストをかけて実績のある制作会社に発注した方がいいのか」と、【料金】と【クオリティ】を天秤にかけた時にどう選べばよいか迷っている方もいらっしゃるはず。
そこでこの記事では、フリーランスに依頼する場合のメリット・デメリット、依頼する場合に確認しておきたいポイントや安心できるフリーランスの選び方についてご紹介していきます。

フリーランスにWeb制作を依頼するメリット・デメリット

まずはWeb制作をフリーランスに依頼するメリット・デメリットから見ていきましょう。

フリーランスへ依頼する“メリット”

メリット①制作料金が安い

Web制作の相場で最もリーズナブルなのはやはりフリーランス。特に予算内におさめたい、できるだけコストを抑えたいという方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。当ブログの他記事にてこれまで様々なWeb制作会社やフリーランスの比較を行ってきましたが、圧倒的に個人やフリーランスの方が、大きなWeb制作会社に比べて制作費用が低いことが分かりました。
Web制作会社も同様ですが、フリーランスにおいては特に案件を得るために価格を落とさないといけないという現状があり、結果的にフリーランスに依頼する方が費用を抑えられるのです。もちろん、Web制作会社によっては、テンプレートなどを活用した低料金のプランを提供しているところもありますよ。

※※フリーランスが安い理由※※

上述したように、案件を得るために価格を下げることもありますが、フリーランスの相場が低い理由は他にもあります。
まず、基本的に1人で活動するフリーランスの場合、多くの人が自宅やシェアオフィス等で働いていることが多く、何十人と社員がいる制作会社に比べてオフィスの設備や維持費、人件費が少なく済むからです。その分費用が安く抑えられています。
なお、Web制作会社とフリーランス、どちらに依頼した場合もWeb制作の作業工程は変わりません。しかしここでも料金を抑えられる秘密があります。それは、フリーランスは多くの場合1人ですべての工程をやり遂げられる、というのに対して、Web制作会社では1つの案件に対して複数人で取り組むという関わる人数の違いです。
Web制作会社では、制作するページの規模が大きければ大きいほど関わる人数も増員され、チームプレーで制作にあたるのが普通。例えば企画や統括はディレクター、デザインはWebデザイナー、開発はエンジニアなど、各分野に特化した人が担当し、共同して進めていきます。しかし、携わる人が増えればそれだけの人件費がかかるのも事実で、フリーランスに比べると制作費が高額になりがちなのです。

メリット②コミュニケーションが取りやすい

1人で制作を行うフリーランスは、クライアントにとっての窓口となる人も、制作担当もすべて同じ人。ディレクターをはじめ、デザイナー、コーダーなど多くの人が関わる制作会社と比べ、コミュニケーションが取りやすいうえ、各部署感での引継ぎの必要もないため素早く対応してくれますし、すべてを把握しているので安心感もあります。
また、大きなWeb制作会社に頼むほどの依頼ではないものの、自社で対応するのが難しいというちょっとした案件の相談が気軽にできるのもフリーランスのメリットと言えるでしょう。

フリーランスへ依頼する“デメリット”

デメリット①フリーランスは代わりがいない

フリーランスの場合、依頼していた制作者が万が一病気や怪我などで仕事ができなくなった場合、納期に遅れる、納品できないというリスクもゼロではありません。正直なところその点は把握しようがありませんが、その可能性があることは頭に入れておくとよいでしょう。
また、ホームページは公開後に運用・更新を繰り返し、ブラッシュアップしていってこそ少しずつ成果が見えてくるものです。そのため、制作後の“運用フォローがしっかりしているか”という点も制作者を選ぶ際の大事な判断基準となるでしょう。
その点で考えると、Web制作会社の中にはアフターサポート専用のチームがあったり、保守・運用も引き続き行ってくれたりするところがほとんどで、その手厚さはとても心強いものです。反対に、フリーランスはすべてを1人で対応しているため、ホームページ制作後の運用やアフターサポートにおいて継続性に不安が残るのも事実です。

デメリット②不得意な工程も1人で対応

1人で全ての工程をこなすためには、デザインやコーディング、プログラミング、マーケティングなど幅広い知識や経験が必要です。人には誰にも得意不得意があるもので、Web制作においても不得意な分野を持つ方も中にはいるはず。経験も豊富ですべての工程を難なくこなせる人なら安心ですが、はっきり言って確かな実力は分かりません。
そのため、フリーランスに限ったことではないですが、過去の実績を必ずチェックし、スキルや相性(自分が作りたいものができそうか)を確認しましょう。

デメリット③廃業リスクがある

やはり、大きなWeb制作会社に比べ、フリーランスは廃業のリスクが高くなります。というのも、Web制作会社の場合は、万が一担当者が休職・退職などになっても他の担当者に引き継がれますが、フリーランスの場合は事業自体を廃業してしまう可能性があるからです。
もちろんWeb制作会社でも倒産のリスクはあるので一概には言えませんが、これまでの実績や現在の受注数など様々な情報をもとに信頼できる会社・フリーランスかを見極めましょう。

フリーランスにWeb制作を依頼するときの注意点・事前に確認しておきたいこと

前述したメリット・デメリットを踏まえた上で、実際にフリーランスへ依頼しようと思ったときに、どのような点に注意すればいいのか、事前に確認しておきたいことを以下にまとめてみました。フリーランスへの依頼を検討されている方はぜひチェックしてみてください。

一貫して対応できるか

フリーランスの場合、Web制作のすべてを一貫して請け負ってくれる方もいますが、中には「Webデザイン」のスキルのみを持っている場合や、「コーディング」の案件のみを受けている場合など、人によって対応できることが異なります。
デザインやコーディングを別々でお願いしてしまうとうまく連携が取れず思わぬ方向に進んでしまったり、結果的に料金も高額になったりする可能性もあります。そのため、第一に設計・デザインからコーディングまで一貫して引き受けてもらえるか、スキルがあるかを事前に確認しておきましょう。

過去の実績を確認する

フリーランスに限ったことではないですが、Web制作を行なっている会社やフリーランスは、自身のホームページ上で過去の制作事例・実績を公開していることがほとんどです。特に、同じような業種や理想に近い種類のホームページ制作の実績がある場合は、打ち合わせもスムーズに進み、経験がないフリーランスより圧倒的に安心してお任せできるでしょう。

サイト公開後の運用に対応しているかどうか

デメリットの項目でもお話ししましたが、ホームページ制作は作っただけで終わりではなく、むしろ完成してから本当の勝負!売上や利益を上げるなどWeb制作の本来の目的達成のためにも、サイト公開後の運用について対応しているか、アフターサポートをしていて安心できるかどうかなどは事前に確認しておきましょう。
特に、情報を頻繁に更新するサイト形態で、社内にいる担当者に更新のノウハウがないのであれば、運用後のサポートは必須です。

料金体系がどうなっているか

同じ制作内容でも、フリーランスごとに設定している価格は異なります。また、ページ数(単価)で料金が設定されていたり、オプションで細かい作業でも追加料金が設定されたり、料金体系もさまざまなので必ず確認しましょう。
「きっとちょっとした修正も基本料金に含まれるだろう」とそのまま依頼し続け、蓋を開ければ思いもよらぬ請求があった、なんてこともあり得ます。作業終了後に追加請求されたなどのトラブルを防ぐためにも、料金についての確認は必須です。

見落としがちなポイント

意外と見落としがちなのが、Web制作会社と異なりフリーランスは業務時間の定めがないということです。フリーランスの方からすると、仕事をする場所も自由、時間も自由に働けるというのは大きなメリットですが、依頼者側からすると、“連絡を取れると思っていた時間帯にあまり連絡が取れない”、ということもあるかもしれません。
そのため、もし時間について明記されていなかったり、あいまいな場合には、「連絡が取れる時間帯」、「質問や相談したいことがあるときすぐに対応してもらえるのか」、「必要な時に対面での打ち合わせは可能なのか」といった点を事前に確認しておくと安心です。

安心できるフリーランスの探し方

ここまでフリーランスに依頼するメリット・デメリット、依頼するときの注意点・事前に確認しておきたいことについて解説してきました。それが分かったところで、では「どうやって安心して任せられるフリーランスを見つけたらいいの?」という疑問にお答えします。
今から紹介する方法は大きく分けて3つです。それぞれご自身がやりやすい方法で、もしくは複数活用しながらぜひいいパートナーを見つけてください。

検索エンジンやTwitterなどのSNSを活用する

Googleなどの検索エンジンで、「Web制作 フリーランス」「ホームページ制作 フリーランス」といった検索ワードを入力し、フリーランスのホームページを探しましょう。また、同じくTwitterでも上記のようなワードで検索し、うまく活用することでフリーランスの制作者を見つけることが可能です。
また、Twitterにおいては有名なWeb制作者を検索。フォロー・フォロワーの欄を見て行けば優秀なフリーランスが見つかることもあります。信頼できるアカウントというのが大前提ですが、Twitterもフリーランスを見つけるために活用できる便利なツールと言えるでしょう。

クラウドソーシングサイトの活用

フリーランスがよく利用するクラウドソーシングサイト。その「クラウドソーシングサイト」とは、あるスキルを必要とする企業や個人と、自分が持つスキルを提供したい個人やフリーランスとをマッチングさせるサイトのことを言います。
有名かつWeb制作のスキルを持つフリーランスが多く集まるサイトと言えば「ランサーズ」や「クラウドワークス」、「ココナラ」などが挙げられますが、他にも複数存在します。自身の実績をアピールするためのポートフォリオを見ることができたり、アピールポイントや価格設定なども見たりすることができるので、さまざまな情報を判断材料にピッタリの人を見つけましょう。

知人からの紹介

中でも安心できるのは、自分の周りで最近実際にフリーランスにホームページを制作した企業の方や、知り合いの方に紹介してもらう方法です。実際に依頼したことのある人からの紹介であれば、スキルや技量、フリーランスとの連携(人柄や連絡がマメかなど)についても把握できるため、より安心して依頼できるでしょう。
また、もし直接フリーランスを紹介してもらえなくても、知り合いの知り合いなどを紹介してもらえる可能性もあります。少し遠回りだと感じるかもしれませんが、より信頼できるフリーランス探しには最適な方法と言えるでしょう。

安心できるパートナー(フリーランス)を見つけましょう

比較的安価な価格設定やコミュニケーションの取りやすさなど、Web制作をフリーランスに依頼するメリットは非常に魅力的。特にできるだけコストを抑えたいという方にとっては優先的に候補として検討してみてもよいでしょう。
フリーランスに限ったことではないですが、Web制作においては、何より自社・自分が目指すもの(売上や利益につながる)を達成してくれるかどうかが肝心。そのためには信頼できる、安心して任せられるパートナーを選ぶことが大切です。
この記事でご紹介したフリーランスに依頼するメリット・デメリットを踏まえ、ぜひあなたにぴったりの素敵なパートナーを探してみてくださいね。

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