リクルートエージェントの口コミ・評判はやばい?ひどい?利用で転職しやすい人も解説
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- この記事で分かること
- リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
- 【独自アンケート】リクルートエージェントのリアルな評判・口コミ
- ほかのサービスとの違いや使い分ける方法がわかる
- 利用イメージが掴める!リクルートエージェントの使い方の流れ
- 併用すべきおすすめ転職エージェント・転職サイトもご紹介!
- リクルートエージェントに関するよくある質問&回答
転職するため転職エージェントを調べていると、リクルートエージェントの名前がよく出てきます。しかし中には悪い評判もあり、利用を迷ってしまうかもしれません。
この記事では、
独自アンケートで集めたリクルートエージェントの評判・口コミを紹介します。また評判をもとに、利用すると転職しやすい人を解説します。利用を検討中の方は参考にしてみてください。
リクルートエージェントの概要と特徴
基本データ |
求人数 |
公開求人642,321件/非公開求人446,216件(2025年9月28日現在) |
提供サービス |
求人紹介、書類添削、面接対策、面接日程の調整、採用条件の交渉、円満退社のためのアドバイス |
拠点 |
北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・石川・新潟・長野・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・香川・福岡 |
運営会社 |
株式会社インディードリクルートパートナーズ |
URL |
https://www.r-agent.com/ |
特徴 |
- 業界トップクラスの求人数
- 転職支援実績No.1(2019年度の厚生労働省「人材サービス総合サイト」の無期雇用・4ヵ月以上の有期雇用の合計)
- 転職支援専用システム「Personal Desktop」使用可能
- 面接力向上セミナーの開催
|
こんな人におすすめ

リクルートエージェントは総合型の中でも定番のサービスで、年齢・性別・エリアなど使う人を選びません。
あらゆる人が利用できます。
しかし中でも、以下のような人に特におすすめです。
- リクルートエージェントはこんな方におすすめ!
- バックオフィス系のように特化型のサイトがない職種希望の人
- 地方で、オフィスワークを希望している/キャリアアップを希望している人
- 安定したサービスを受けたい人
順に見ていきましょう。
リクルートエージェントに登録する
バックオフィス系のように特化型のサイトがない職種希望の人
- 特におすすめ!
- バックオフィス系の転職を希望している人
ITや看護師などは専門の
転職エージェント・転職サイトがあります。
そういった特化型エージェント・サイトがあれば効率よく希望の職種だけを比較検討できますし、専門的なサポートを受けることも可能です。
しかし総務や経理・一般事務などは特化型のサイトがありません。
リクルートエージェントは事務系・バックオフィス系の求人数が多く、条件も幅広い案件が揃っています。
そのため
バックオフィス・事務系希望なら、総合型で多くの求人を保有するリクルートエージェントがおすすめです。
地方で、オフィスワークを希望している/キャリアアップを希望している人
求人数が非常に多いため、ほかのサイトでは求人数が限られるエリアでも、多くの求人を保有しています。地方で転職するときも選択肢が多いと言えるでしょう。
また上で述べたように、総合型なので専門職よりオフィス系の求人に強みがあります。また基本的に一定以上の社会人経験がある人向けの求人が中心です。
そのため
地方でオフィスワークやキャリアアップを希望している人にとって多くの選択肢を比較・検討できます。
地方のオフィスワークは求人が少ない傾向があるので、まずは登録してみるとよいでしょう。
安定したサービスを受けたい人
さらに大手でシステムなどもしっかりしているため、
安定したサービスを受けたい人にも向いています。
多くの過去の実績からノウハウを蓄積しているので、いろいろな経歴・希望の人が高品質のサービスを受けられるでしょう。
初めての転職活動など、どのように進めていったらよいかわからない場合も手堅くサポートしてもらえます。具体的な口コミは後ほど紹介しますが、一からていねいに対応してくれたという声も多く安心できるでしょう。
アドバイザーの変更も可能ですので、相性がよくなかった場合も改善できます。
リクルートエージェントに向いていない人
逆に、以下のような人はリクルートエージェントに向いていないかもしれません。
- 自分のペースで転職活動したい人
- 専門性の高い業種・職種を希望している人
- ハイクラス求人を探している人
順に解説していきます。
自分のペースで転職活動したい人
まず、自分のペースで転職活動を進めたい人には向きません。
転職エージェントやアドバイザーの傾向として、求人を多く提案して応募してもらい内定を得やすくしようとしがちです。
とくにリクルートエージェントは交渉力が高く、転職者に対しても応募の数を増やすよう交渉したり急かしたりしてくる場合があります。
ほかのエージェントサービスと比べても、ややその傾向が強めです。そのため、提案をじっくり検討しながら自分のペースで進めたい人には向いていないかもしれません。急かされていると感じたり、自分の希望を大事にしてくれていないと感じたりする可能性があります。
またアドバイザーに提案やアドバイスをしてもらうより、そもそもサポートが不要で自分で探したり選んだりしたい人も同様です。サポートがむしろわずらわしく、自由が利かないと感じでしまうでしょう。
専門性の高い業種・職種を希望している人
総合型なので幅広い求人を漏れなく扱っていますが、専門性の高い職種については特化型のサービスに比べて専門的な知識やノウハウが少ない可能性があります。
そのため、ITや医療・介護・コンサルなど、
専門性の高い職種を希望している場合は特化型の他サービスを利用した方がよいかもしれません。また希望の業種や職種がはっきりしている人も同様です。ただし、専門性が高い、希望がはっきりしているといった場合、その分選択肢が少なくなりやすいのも事実です。そのため次の点がポイントとなります。
- ポイント
- 総合型・特化型どちらかだけでなく組み合わせて利用するのが定石です。両方使うのはむしろおすすめです。
くわしくは後ほど解説します。
ハイクラス求人を探している人
標準的な条件の求人が多いため、ハイクラス求人を希望する人にはあまり向いていません。目安としては、希望年収500万円ぐらいまでがリクルートエージェント、600万円を超えるぐらいならハイクラス特化型の方がおすすめです。
ハイクラス求人は企業内でも重要なポジションとなることが多く、
外部に情報が漏れないよう企業側はスカウト型のサービスを利用する傾向があります。
スカウトするスタイルなら、企業からすると求人の背景や具体的な業務内容などを公開しておく必要性が低くなるからです。
おすすめのハイクラス特化型のサービスについては後でご紹介します。
年代別の利用の向き不向きについて
リクルートエージェントを利用する際、年代別の向き不向きについて解説します。以下の年代に分けてまとめます。
なお上記から外れる20代後半~30代は、説明するまでもなく利用がおすすめです。メリットを十分に受けられるでしょう。
では、上記の年代について見ていきましょう。
第二新卒・既卒・フリーター
第二新卒・既卒やフリーターなど、職歴がない人には向きません。20代後半~30代後半の社会人経験がある人が主な対象となっているためです。
登録しても条件が合わずあまり応募できないかもしれません。
しかしリクルートエージェントではなくほかに第二新卒や既卒やフリーター・ニート向けの専門サービスがあるので、若手で職歴に自信がない場合はそちらを利用しましょう。
職歴がない人や浅い人におすすめのサービスについては後ほど説明します。
中高年
40代以上で、ハイクラス求人を希望している場合もハイクラス特化型を利用する方がおすすめです。すでに解説した通り、リクルートエージェントは標準的な求人が多いためです。
未経験職にチャレンジしたい、標準的な条件の求人に応募したいという場合は問題ありません。
むしろ転職の難易度が高くなる40代以上にとって、求人数が多いことは大きなメリットと言えるでしょう。
ただし40代以上の場合、リクルートエージェントではなく年齢が原因で転職が難しくなるリスクがあります。
その点は理解しておきましょう。
「ひどい」「ブラックばかり」は本当?
Webでリクルートエージェントの評判を調べようとすると「ひどい」「ブラックばかり」という検索候補が表示されますが、「ブラックばかり」は本当ではありません。利用者が多いため、根拠不明の噂が流れやすいのが理由と考えられます。安心して利用できます。
- memo
- リクルートエージェントは、紹介した人材が入社すると企業から成功報酬を得られるビジネスです。求人を掲載する企業向けのページには、半年以内で退職した場合には返金すると明記されています。
つまりブラック企業にむりやり入社させても、短期離職したらリクルートエージェント側は利益にならないのです。
ただし転職回数が多い、経験が浅いといった場合、応募条件がゆるめの企業しか提案できないこともあります。そういった企業は環境や待遇の面でブラックに近いと感じるかもしれません。
リクルートエージェントの評判・口コミ
- 良い評判・口コミとメリット
- 想像以上に求人が多くて良かった
- 地方でも求人数が豊富
- 献身的なサポートを受けられた
- 強みを理解して求人紹介してもらえた
- 求人数が多い
- スカウトマンから直接連絡を貰えた
- 登録方法がわかりやすかった
- 履歴書作成がスムーズに行えた
- 未経験でも満足した転職活動を行えた
- 希望に沿った求人を紹介された
- 添削や面接対策が手厚かった
- 職務経歴書作成ツールが使いやすい
- サポート内容・求人数ともにトップクラス
- レスポンスが早く対応もよい
- 求人数が予想以上で紹介もマッチしていた
- サイトの使い勝手が良かった
- 第二新卒だったが親身に対応してくれた
- 傾聴して細かく希望に応えてくれた
- 大企業もふくめ求人数が多かった
- 不安を汲み取ってサポートしてくれた
- 悪い評判・口コミとデメリット
- 条件の合わない求人を紹介された
- 担当が3ヶ月毎に変わり不便だった
- 地方の求人があまり良くなかった
- エージェントの情報が欲しかった
- 連絡が多く圧力を感じた
- キャリアアドバイザーに不信感を抱いた
- 他サイトとのリンクが多く不安を感じた
- 魅力的な求人が少なかった
- 担当者の連絡が遅かった
- 担当者から応募を急かされた
- 初回面談のあとは放置された
- オファーもなくぞんざいだった
- 地方の求人がなかった
- サポートがいい加減だった
- アドバイザーによるサポートがなかった
- 勤務中に電話が30回あった
- 不要な求人メールが大量に配信された
- サポートなしに大量応募を勧められた
- 一切条件交渉してくれなかった
- 全体に物足りなかった
- アドバイザーからの提案・添削がなかった
良い評判・口コミ
→右にスクロールできます。
リクルートエージェントに登録する
メリット
口コミからわかるメリットを解説します。以下の点が挙げられます。
- メリット
-
- 求人数が圧倒的で、地方の求人も多い
- 提案のマッチ度が高い
- 書類添削・面接対策がきめ細かい
- レスポンスがスピーディーである
- 求人数が圧倒的で、地方の求人も多い
- アプリやサイトが使いやすい
1つずつ見ていきます。
求人数が圧倒的で、地方の求人も多い
リクルートエージェントの最大のメリットは、公開求人・非公開求人とも数が圧倒的という点です。業種も幅広く多岐にわたっています。
専門性の高い職種は特化型のエージェントがありますが、バックオフィスや営業など特化型のない業種は総合型で探すことになります。
その際、求人数の多いリクルートエージェントはとくにおすすめだと言えるでしょう。
エリアについては、もちろん都市部の求人が多いですが地方でも多数の求人を保有。数が多い分選択肢も広がり、希望の求人が見つかる可能性が高まります。
提案のマッチ度が高い
提案のマッチ度が高いことも口コミからわかります。
初回の面談のヒアリングがていねいで、希望条件をしっかり把握してくれます。そのうえで、希望にマッチした求人を探してきてくれます。求人が豊富なので、マッチする求人が見つかる可能性も高いと言えるでしょう
一見希望に合っていない提案をされる場合があるかもしれません。しかし理由を聞くと、適性を見抜いて想定外だったとしてもマッチする業種を提案してくれていることもあります。
書類添削・面接対策がきめ細かい
書類添削や面接対策など、求人の提案以外のサポートもきめ細かいという口コミも多く見られます。
- NOTE
- アドバイザーは、募集の経緯や求める人物像など企業のニーズを把握しています。サポートを受けることで、ニーズに応えられる点をうまくアピールできるようになるでしょう。
書類の作成や添削では、経験や性格などヒアリングしたうえで伝わるアピールができるようサポートしてもらえます。面接対策でも、表情や話し方にはじまり志望動機や自己PRまでしっかりした対策が受けられます。
レスポンスがスピーディーである
メールの返信などレスポンスもスピーディーだったという声が多くありました。レスポンスが早いと、検討や意思決定も早く行うことができます。返事待ちの停滞感もなくテンポよく転職活動ができます。
さらに企業への連絡や調整も早いため、転職活動そのものがスムーズに気持ちよく進みます。
結果が出るのも早くなりますし、別の求人に応募する時間の余裕もできるでしょう。
転職活動の期間を短くして、早く新しい会社に転職したい人にもおすすめだと言えます。
アプリやサイトが使いやすい
アプリやサイトが使いやすいのもメリットです。
求人数が多いと、希望の求人を見つけるのが大変になりがちです。しかしアプリやサイトのマイページ(Personal Desktop)ではさまざまな条件による検索が可能で、希望に合う条件の求人が見つけやすくなっています。応募状況の進捗もわかりやすく表示されるので把握しやすいでしょう。
そのほか、職務経歴書作成のツールも使いやすいと評判です。さらに履歴書のテンプレートが用意されています。
悪い評判・口コミ
→右にスクロールできます。
デメリット
口コミからわかるデメリットを解説します。以下の点が挙げられます。
- 地方によってはマッチする求人が少ない
- 連絡が多すぎる
- 担当者との相性やサポートがよくないことがある
- 条件の合わない求人を提案されることがある
- 求人が多すぎる
順に解説します。
地方によってはマッチする求人が少ない
地方の求人自体は多いのですが、地域×職種、地域×年齢など複数の条件を掛け合わせたときに求人が少なくなる場合があります。地元密着型の転職サービスの方が見つけやすい場合もあるでしょう。
ただしこの点についてはその地方の総求人数による可能性も高く、ほかのエージェントなら解決されるとは言い切れません。
また給与については、その地方の物価も関係してきます。そのため額面だけ見た場合は希望に合わない可能性もあります。地元在住なら物価のイメージもあり給与の額と生活のレベルの想像がつくかもしれません。しかしUターンやIターンなどで転職活動をしている場合は、その地方の物価や給与の相場などを理解して大分方がよいでしょう。
連絡が多すぎる
電話やメールなど連絡が多すぎるという声も少なくありません。登録時の面談の日程調整や転職サポート中の進捗の確認など、サービス提供のために欠かせない連絡があります。
基本的に必要な連絡なので、無視はやめましょう。
出られないタイミングはやむを得ませんが、可能なときに折り返します。
電話の回数を減らすには、担当アドバイザーに減らすよう伝える、出られない時間帯を伝える、メールでのやり取りを希望すると伝えることで対処可能です。メールは配信停止の設定ができます。
担当者との相性やサポートがよくないことがある
在籍しているアドバイザーの数が多いため、中には相性が悪かったりサポートの質に問題があったりする担当者に当たる場合があります。
相性は、ほかの人は気にならなくても自分は気になるということもあります。たとえば親しげな言葉遣いも、親近感を感じる人もいれば馴れ馴れしいと受け取る人もいるでしょう。
サポートの質については、形ばかりだったり実質してくれなかったりするケースもゼロではありません。
後ほど説明しますが、担当者は変更してもらえます。
条件の合わない求人を提案されることがある
条件の合わない求人を提案されることもあり、嫌だと感じる人もいるでしょう。
たくさん応募して内定を得ることを勧められるので、提案の中には条件が合わないものが混ざる可能性もあります。
またそもそも希望条件に合う求人が少ない場合、希望から外れた求人を提案される場合もあるでしょう。
メールでの提案も同様で、自動送信のメールでは希望条件に合わない求人が少なからず含まれることがあります。
求人が多すぎる
求人が多いことが、逆にマイナスに感じる人もいます。
数が多すぎることで、どこに応募すべきか迷ってしまうかもしれません。応募先を絞り切れなくなる可能性もあります。
またすでに述べた通り、必ずしも希望の条件に合っているものばかり提案されるとは限りません。希望に合わない求人が多すぎると感じるケースもあるでしょう。
ほかのサービスとの違い・使い分け
リクルートエージェント以外にも転職サービスはいろいろありますが、そういったほかのサービスとの違いや使い分けについて解説します。転職サービスはそれぞれ強みがあるため、マッチしないサービスを利用するとメリットが得づらくなります。
ただし転職エージェントや転職サイトは、少なくとも初めは併用するのがおすすめです。それぞれの短所を補いつつ、それぞれの長所を活用できるからです。
そのため多少マッチしない可能性があっても、初めから排除しない方がよいでしょう。使ってみてから自分に合うものに絞っていく方が、転職に成功する可能性が高まります。
リクナビNEXTとの違い
「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」はそれぞれ特徴があります。表にまとめました。
【リクナビNEXTとリクルートエージェントの違い】
|
リクナビNEXT |
リクルートエージェント |
アドバイザーのサポート |
なし |
あり |
検索・応募 |
自力 |
アドバイザー経由 |
非公開求人 |
なし |
あり |
- リクナビNEXTとは
- リクナビNEXTは、書類添削や面接対策などアドバイザーのサポートがありません。応募後の企業とのやり取りも自力で行います。対してリクルートエージェントは、これらのサポートを受けながら転職活動ができます。
リクナビNEXTは転職サイトであり、自分で求人を検索して自分で応募します。紹介なしで応募する点もリクルートエージェントとの違いです。
またリクナビNEXTには非公開求人がありませんが、リクルートエージェントにはあります。
自力で活動したいならリクナビNEXT、サポートを受けたいならリクルートエージェントを利用しましょう。なお企業が求人を掲載するルートはそれぞれ違います。そのため、同じリクルートのサービスですが掲載されている求人は異なっています。それぞれ数が最大級なので、併用もおすすめです。
リクナビNEXTに登録する
リクナビNEXTの口コミ・評判を読む
リクルートダイレクトスカウトとの違い
「リクルートダイレクトスカウト」も株式会社インディードリクルートパートナーズの転職サービスです。以下の点に違いがあります。
【リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの違い】
|
リクルートダイレクトスカウト |
リクルートエージェント |
サービスの種類 |
スカウト型転職サイト |
転職エージェント |
中心となる求人 |
ハイクラス |
標準 |
- リクルートダイレクトスカウトとは
- リクルートダイレクトスカウトは、その名の通りスカウト型のサービスです。職歴などの情報を入力したら、あとは基本的に企業やヘッドハンターから連絡が来るのを待つスタイルです。スカウトしてきたヘッドハンターがアドバイザー的な役割をしてくれることがあるものの、担当のアドバイザーが付くわけではありません。
また、リクルートダイレクトスカウトの方がハイクラス求人の割合が高いという違いもあります。それに応じて、求められる経歴やスキルも高くなります。
ハイクラス求人希望で、応募条件に見合うキャリアやスキルがあるならリクルートダイレクトスカウトがおすすめです。また待ちが基本なので忙しい人にも向いています。
リクルートダイレクトスカウトに登録する
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判を読む
dodaとの違い
同じく最大手の転職サービス「doda」とは似ている面も多くありますが、以下の点が異なります。
【dodaとリクルートエージェントの違い】
|
doda |
リクルートエージェント |
サービスの種類 |
転職サイト/エージェント |
転職エージェント |
求人数※ |
公開求人256,292件 |
公開求人512,125件 |
サポートの期間 |
無期限 |
3か月 |
※2025年1月12日現在
- dodaとは
- dodaは転職サイトとしても利用でき、自分で検索・応募することが可能です。
またdodaの保有求人数も最大級ですが、リクルートエージェントには及びません。
そのほか、dodaの方がじっくりサポートしてもらえる傾向があるのも違いです。リクルートエージェントは3か月しかアドバイザーのサポートを受けられませんが、dodaは期限がありません(一定の条件あり)。dodaはサポートの質もていねいで、はじめての転職向きという声も多くあります。
サイトも利用したい、ていねいなサポートを希望するというならdodaが向いています。求人数が多い方を希望するなら、リクルートエージェントがよいでしょう。
dodaに登録する
dodaの口コミ・評判を読む
ビズリーチとの違い
「ビズリーチ」も定番の転職サービスですが、以下の点に違いがあります。
【ビズリーチとリクルートエージェントの違い】
|
ビズリーチ |
リクルートエージェント |
サービスの種類 |
スカウト型転職サイト |
転職エージェント |
中心となる求人 |
ハイクラス |
標準 |
- ビズリーチとは
- ビズリーチはスカウト型の転職サイトで、情報を登録してスカウトが来るのを待つスタイルです。リクルートエージェントのように、サポートを受けながら応募するスタイルではありません。
またビズリーチの方がハイクラス求人が多くなっています。
忙しくて自分で動けない人、ハイクラス希望・ハイスペックの人はビズリーチを利用するとよいでしょう。
※(参考)ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの違い
両者は共通する点も多くありますが、ビズリーチの方がややハイスペックの人向けで、若干リクルートダイレクトスカウトの方が挑戦しやすいと言えます。
ビズリーチに登録する
ビズリーチの口コミ・評判を読む
マイナビAGENTとの違い
「マイナビAGENT」は、リクルートエージェントと同じく総合型の転職エージェントですが、以下の点が異なっています。
【マイナビAGENTとリクルートエージェントの違い】
|
マイナビエージェント |
リクルートエージェント |
強みのある年代 |
20~30代 |
年代不問 |
求人数※ |
非公開 |
公開求人512,125件 |
※2025年1月12日現在
- マイナビAGENTとは
- マイナビAGENTの方は、とくに20~30代の転職サポートに強みがあります。若手の採用に意欲的な企業の求人が多いためです。
逆に40代以降の転職であればリクルートエージェントの方が活用しやすいでしょう。
また、マイナビAGENTも業界最大手ではありますが、リクルートエージェントの方が豊富な求人数を誇ります。
30代半ばぐらいまでならマイナビAGENT、それ以上の年代ならリクルートエージェントが適しています。
マイナビAGENTに登録する
マイナビAGENTの口コミ・評判を読む
リクルートエージェントのセミナー/オンラインセミナー
リクルートエージェントでは、転職活動に役立つ内容のセミナーを実施しています。オンラインが基本で、アーカイブ配信もあります。LIVE配信では匿名のチャットで講師に質問することも可能です。
テーマは、面接力向上や職務経歴書の書き方など具体的な内容、心構えや自己分析ほか姿勢やメンタル面で役立つ内容など多岐にわたります。受講者の面接通過率がアップしたという面接力向上のセミナーなど、人気の講座も多数あります。
会員は無料で参加可能です。
セミナーに参加すると求職活動実績になる?
失業保険を受給している場合に必要となる「求職活動実績」について、リクルートエージェントのセミナーやイベント参加が求職活動実績となるかはハローワークの判断になります。
リクルートエージェントでは求職活動証明書の発行はしていません。しかしイベント終了後に、「イベントへのご参加ありがとうございました【リクルートエージェント】」という件名のメールを配信しています。ハローワークの判断によっては、このメールが活動実績の証明書として利用できる可能性があります。
リクルートエージェントの企業スカウトとは?
リクルートエージェントにはスカウト機能もあり、企業からスカウトを受けることもできます。スカウトについて、以下の点を解説します。
- リクルートエージェントの企業スカウトの種類
- 通常書類選考と企業スカウトの通過率
順に見ていきましょう。
企業スカウトは2種類あり
リクルートエージェントの企業スカウトには、以下の2種類があります。
- 2つのスカウトの種類
-
応募歓迎スカウトは、登録情報を見た企業担当者から応募してほしいと送られるものです。面接確約スカウトは、企業担当者が登録情報を見て送信するもので、応募すれば書類選考なしに面接が受けられます。
くわしくは次に述べますが、どちらも一般の応募より有利で応募を検討する価値のあるスカウトです。
通常書類選考と企業スカウトの通過率
転職エージェントから応募した場合、一般的な書類選考の通過率は30%程度と言われています。リクルートエージェントの場合、書類選考通過率は全体の平均より低めとされています。多くの企業への応募を勧めているためです。
アドバイザーが20%前後だと言っていたという口コミがありますが、
正式には公開されていません。残念ながら確実な数字か確認できません。
しかし企業スカウトで応募した場合、2種類とも一般的な通過率より高くなります。応募歓迎スカウトの通過率は通常の3倍とされます。面接確約スカウトは、面接が確約され書類選考が免除されます。つまり書類選考の通過率は100%です。
登録して企業スカウトを受け取った場合は、条件を確認して応募を検討してみるのがお勧めです。希望に合うのであれば大きなチャンスです。ぜひ応募しましょう。面接まで進める可能性が高く、希望に合う企業の内定を得られるかもしれません。
そのほか企業スカウトには、どのような企業からスカウトされるかによって自分の市場価値に気付けるというメリットもあります。自覚していなかった強みを知ることができるかもしれません。そういう意味でも、企業スカウトの利用は検討に値するでしょう。
リクルートエージェントの使い方の流れ
リクルートエージェントの使い方の流れは、以下の通りです。
- 使い方の流れ
- 1.登録
- 2.面談
- 3.求人紹介
- 4.書類添削・面接対策
- 5.応募
- 6.書類選考
- 7.面接
- 8.内定
- 9.退職交渉
- 10.入社
それぞれのステップについて解説していきます。
1. 登録
登録は公式サイトから行います。サイトのトップページにある申し込みフォームに必要事項を入力していくだけなので、難しいことはありません。入力する内容は、転職希望時期や現職の業種や年収などです。
登録する際、希望するならリクナビNEXTのスカウトサービスも同時に申し込むことができます。利用したい場合は該当欄にチェックを入れましょう。
下のリンクから申し込みすることも可能です。
リクルートエージェントに登録する
登録すると今の会社にバレる?
結論から言うとバレることはありません。安心して利用できます。
- NOTE
- 登録してからの企業とのやり取りはエージェント経由になるので、応募者が直に企業と連絡を取ることがありません。またリクルートエージェント側が許可なく登録情報を公開することもありません。さらにスカウトサービスを利用する場合も、公開されるのは匿名のキャリアシートです。
このように、リクルートエージェント経由でバレることはありません。ただし会社のデバイスでログインしたり社内でアドバイザーとやり取りしたりすると、バレる可能性があります。また珍しい経歴などの場合は、スカウトを利用すると気づかれるかもしれません。
2. 面談
登録を済ませると、7日以内に電話かメールで連絡があります。基本的に電話です。連絡があったら、面談の日時・場所を調整します。
面談では、これまでの経歴やスキル、退職理由、希望条件などを確認します。転職の意思がはっきりしていない状態で相談したいだけの場合も問題ありません。キャリアプランについてアドバイスが受けられます。
面談はどんな感じ?服装はどうすればいい?
アドバイザーによる差も多少ありますが、親切でていねいにヒアリングしてくれると定評があります。リラックスして受けられるでしょう。
- ポイント
- 職務経歴書を作っておくなど、職歴をまとめておきます。そのほか希望条件や自分のスキル、退職理由なども説明できるようにしておきましょう。
時間は30分~1時間程度が目安です。手短に済ませたい場合は、聞かれそうな質問の答えを用意しておきましょう。
服装はスーツでなく私服で問題ありません。公式サイトにもそのように明記されています。ただし転職活動での服装のアドバイスが欲しいときは、転職活動用のスーツを着ていきましょう。
キャリアアドバイザーにはどんな人がいる?
リクルートエージェントには数多くのキャリアアドバイザーが在籍していますが、すべてのアドバイザーの情報が公開されているわけではありません。管理職・ハイクラス転職の担当者のみ公式サイトで確認することができます。
口コミなどを見る限り、概して熱心で親切なアドバイザーが多いと言えます。きめ細かなサポートを提供してくれるでしょう。
面談したくない場合は?登録だけでもOK?
希望や経歴をヒアリングしないとサポートができないため、面談は必須となっています。面談なしでは求人紹介などサポートが受けられません。
- 面談方法
- 対面、オンライン、電話の3つ
ただしすぐにサポートを希望しない場合は登録だけでもOKです。登録するだけでも、求人の閲覧、スカウト利用、セミナー参加ができます。また
なおくわしくは後述しますが、基本的にサポート期間は3か月です。
面談の連絡を無視したら?
無視はしない方がよいと言えます。
- 注意
- 連絡を無視したら面談ができません。面談しないとサービスが受けられないだけでなく、今後サポートを受けたくなったときに不都合となり得ます。無視するのではなくすぐには面談を受ける意思がないことを伝えましょう。
また、面談した後に来るようになる電話連絡も無視しないようにしましょう。進捗確認などサポートに必要な内容なので、支援に支障が出てしまいます。出られないタイミングはやむを得ませんが、折り返すようにしましょう。
3. 求人紹介
面談でヒアリングした内容をもとに、求人を紹介してもらえます。アドバイザーがピックアップして提案してくれるほか、メールでおすすめされる場合もあります。
公開求人はもちろん、条件が合えば非公開求人を提案してくれることもあるでしょう。
リクルートエージェントならでは求人数の多さというメリットを享受できます。
「営業担当おすすめ」「企業担当おすすめ」「担当者セレクト」とは
メールなどで提案される求人は、次の3種があります。
- 担当者セレクト…担当のアドバイザーから紹介される求人
- 営業担当おすすめ…マイページで「気になる」をつけた求人の営業担当者が応募をおすすめする求人
- 企業担当おすすめ…その企業を担当している人によるおすすめ
人がチェックして提案されるものばかりではないという意見もありますが、自分に合っている、あるいは選考を通過しやすい求人の可能性が高いでしょう。いずれも確認してみるのがおすすめです。
4. 書類添削・面接対策
求人に応募するにあたって必要となる応募書類を添削してもらえます。また面接対策として、模擬面接を行ったり聞かれやすい質問を教えてくれたりします。
どちらも過去の選考内容、採用・不採用の理由の蓄積、現在の企業のニーズなどをもとにしたサポート内容です。自分のスキル・実績の伝わるアピール方法などをレクチャーしてもらいましょう。
書類作成サポートはどんな感じ?
あらかじめ書類を作成しておき、面談の場やメールで添削してもらうのが基本です。
面談でヒアリングした内容や過去の事例などをもとに、いかに企業に自分の魅力が伝わるように文章化するか、どうまとめるかなどを教えてもらえます。
面接対策はどんな感じ?
志望動機や自己PRなど、面接の場で企業に伝わるようアピールする方法が学べます。面接前日にポイントを最終確認してくれる担当者も少なくありません。
- 面接対策の方法
- 対面・オンライン・電話など
ただし電話やオンラインの場合は表情などアドバイスしづらい面もあります。
5. 応募
応募したい企業が見つかったらエージェントを通じて求人に応募します。アドバイザーが勝手に応募することはありません。
応募の前に意思を確認されるので安心です。企業に書類を送付する際は、応募先に合わせて推薦状も作成してくれます。
応募するとどうなる?
応募はマイページ(「Personal Desktop」)にある応募するボタンを押して行います。ボタンを押すと、応募したことがリクルートエージェントに通知されます。担当アドバイザーが登録内容を確認し、企業に応募するという流れです。
応募後はアプリやマイページで進捗を確認できるようになります。
間違えて応募してしまったら取り消しは可能?
取り消しは可能です。気づいたらすぐにアドバイザーに連絡しましょう。
書類選考に通過して面接の日程が決まっている場合は、連絡しづらいかもしれませんが逆に必ず連絡することが大切です。
ドタキャンや面接スルーは社会人としてのマナーに欠ける行為です。
それ以降のサポートが受けられなくなる可能性もあります。
ギリギリになってしまったとしても、できるだけ早く連絡しましょう。
6. 書類選考
応募すると、送付された書類を企業が確認してほかの候補者と比較しつつ検討します。
このときマイページのステータスは「応募済み」となります。選考にかかる時間の目安は1週間程度です。
書類選考の通過率は?
転職エージェントの一般的な通過率は30%程度とされていますが、リクルートエージェントはそれより低いと考えられています。
理由としては、たくさん応募して内定を目指すことが推奨されているためです。応募する数が多い分、落ちる可能性も高くなるというわけです。ただし具体的な数字は非公開となっており、確認はできません。
書類選考が通らないときは
書類選考が通らない場合、原因を究明して対処することが必要です。具体的には、以下の原因と対処が考えられます。
- 原因と対処法
-
- スキル不足:経験やスキルに見合った求人に応募する
- ニーズとのミスマッチ:アドバイザーにニーズを確認する
ニーズのミスマッチの例としては、希望勤務地に希望のポジションの空きがないといったことが挙げられます。タイミングも関わってくるでしょう。
また基礎的なこととして、原因を解消するよう再度書類を添削してもらう、
スキルや経験の棚卸からあらためてやり直してみることも必要でしょう。
さらにマイページでは各求人の応募者数も確認できるので、条件が許容できる範囲なら応募者数の少ない企業に応募するのも1つの方法です。
社内選考との見分け方はある?
リクルートエージェントでは、まず社内選考を行い通過した人を企業に応募しているとされます。そのため通過しなかった場合は、社内選考で落ちた可能性と企業の選考で落ちた可能性の両方があります。しかしどちらで落ちたのか見分ける方法は今のところありません。
自分が応募条件にどの程度当てはまっているか確認することで推定するほかありません。あるいは応募者数を確認することも参考になります。応募者が多い場合は社内選考で落ちた可能性が高まるでしょう。
7. 面接
書類選考に通過すると面接に進みます。日程の調整はアドバイザーが行います。希望を伝えましょう。また在職しながらの転職活動では、有休を使ったりシフトを合わせたりするなど現職の調整を忘れないよう注意します。
すでに解説したように面接対策を受けることができるので、企業に合わせた対策やアドバイスを受けておきましょう。
なお面接の回数は、企業によって異なります。
面接は辞退できる?
面接の辞退は可能です。ただしできるだけ早めに連絡しましょう。エージェントを通じて応募した企業はアドバイザーに連絡します。
- 注意
- 連絡なしで面接に行かないいわゆるバックレや面接スルーは、以降のサポートが受けられなくなる可能性大です。自分にとっても痛手となります。連絡するのは社会人として最低限のマナーと心得ましょう。
8. 内定
面接をパスすれば、内定となります。同時進行の求人があれば、そちらの結果を待つかどうか決めなくてはなりません。他社の結果を待つ場合は、アドバイザーを通じて企業に伝えてもらいます。
内定を受諾して入社する場合は、条件の交渉や入社日の調整などもアドバイザーが行ってくれます。
内定辞退・内定受諾後辞退はできる?
もちろん内定を辞退することもできます。その際はやはりできるだけ早めにアドバイザーに連絡しましょう。ただし担当者によっては引き止められる場合もあります。
とくにほかのエージェントを併用していてそちらの内定先を選ぶ場合など、説得される可能性が高くなります。理由をしっかり伝えられるようにしておきましょう。
内定を受諾した後も法律上は辞退することができます。ただしやはりできるだけ早く連絡することが求められます。遅くとも2週間前までに連絡しましょう。それ以前であったとしても、先方は入社準備を進めています。誠実に対応することが不可欠です。
9. 退職交渉
転職先のスケジュールを調整しつつ、現職を退職する交渉も進めます。
- ポイント
- 有給休暇が溜まっていて消化する場合は、入社日だけでなく消化する有休の日数も考慮して退職日を決定します。
交渉そのものは自分で行うのが一般的ですが、アドバイザーから円満退職のためのアドバイスを受けることができます。後任への引継ぎなど、協力して円満退職を目指しましょう。
10. 入社
いよいよ新しい職場での仕事のスタートです。
転職はゴールではありません。キャリア形成や活躍など、新しい職場で目指したいこともあるはずです。目標・目的を実現できる企業に転職できるよう、サポートを活用して転職活動を行いましょう。
リクルートエージェントの面談でのNG行為
リクルートエージェントをはじめ、転職エージェントとの面談でしてはいけないことを確認しておきましょう。以下の点が挙げられます。
- NG行為とは?
-
- 最低限のマナーや約束を守らない
- 経歴で嘘をつく
- 態度が悪い
- 熱意のない態度を取る
- 前職などの悪口を言う
上記の行為は、自分が受けるサポートに悪影響が及ぶ可能性があります。具体的に見ていきましょう。
最低限のマナーや約束を守らない
まず、最低限のマナーや約束を守らないのはNGです。社会人としてどのような場面でも求められることなので必ず守りましょう。具体的には次のようなことが挙げられます。
- 遅刻する
- スルーする、バックレる
- 用意すべきものを用意しない
これらの行為は、信頼関係に関わるばかりか企業に紹介しない方がよい人物だと判断される原因となります。利用を断られるリスクすらあります。そうなると転職活動に支障を来すことになるでしょう。自分のためにも、上記の行為はしてはいけません。遅れる場合、約束が守れなくなってしまった場合は必ず連絡を入れましょう。
経歴で嘘をつく
経歴詐称や資格の嘘も絶対にNGです。信頼関係に影響する以上のことになりかねません。
仮に嘘をついて入社できたとしても、必ずバレると言ってよいでしょう。雇用保険や社会保険の手続きなど、気付かれるタイミングはいくつもあります。
発覚したら大問題に発展するでしょう。場合によっては訴訟のリスクすらあり得ます。
スキルや実績など、本当はないのにあると嘘をつくのもやめましょう。
入社後、割り当てられた仕事ができないことになります。入社できたとしても企業側の期待に応えられないことになり、いづらくなる可能性も生じます。
経歴に自信がない場合も素直に話して、それをどうカバーするかアドバイスをもらうのが最良の方法です。
態度が悪い
アドバイザーに接する態度が悪いのも当然NGです。どこかで「エージェントは内定を取らせるのが仕事」「アドバイザーに任せておけばよい」という気持ちを持っているのは確かに率直なところ珍しいことではありません。
そのようにお客様気分でいると、言葉遣いや態度などに気持ちが表れてしまいます。
アドバイザーも人間ですし、ボランティアではありません。
見下すような態度を取ってくる相手には、サポートの熱も入らないでしょう。
自分事として転職活動に取り組みつつ、アドバイザーにはパートナーとして敬意を持って接しましょう。もちろんこびへつらう必要はありません。取引先の担当者に接するとイメージすればよいでしょう。お互いにWIN-WINになるように自分のやるべきことをやり、相手ともフラットな関係を維持してください。
熱意のない態度を取る
転職のためにエージェントを利用しているはずなのに、転職しようという熱意がない態度を取るのもNGです。
転職すべきかどうか迷っていて相談したいなら、素直に話しても問題ありません。リクルートエージェントの公式サイトにも、気軽に相談してほしいとあります。
ただし、転職したいはずなのに熱意を感じないというのは好ましくありません。サポートの優先順位が下がるなど、十分なサポートが得られなくなる可能性があります。転職の意思があるなら、熱意を伝えた方が熱心にサポートしてもらいやすくなります。
前職などの悪口を言う
前職や勤務中の会社の悪口も、言い過ぎはよくありません。多少ならまだしも、愚痴ばかりだとネガティブな印象を持たれてしまいます。企業に紹介してよい人物か、ちゅうちょされるリスクがあります。
そのほか他サービスの悪口も同様です。陰口をたたく人と判断されるかもしれません。そうなると、積極的にサポートしようという意欲が削がれてしまいます。
しかし感情的な愚痴で終わらせず、納得できる根拠を説明しつつ批判するならむしろ歓迎される場合もあります。アドバイザーにとっても、サポートに役立つ情報になるからです。
リクルートエージェントはほかのサービスと併用しよう
リクルートエージェントをはじめとした転職サービスは、いくつか併用するのがおすすめです。転職成功の近道となるからです。次に、どんなサービスと組み合わせるとよいかケース別に解説します。
- 特化型転職エージェント
- 転職サイト
- スカウト型転職サイト
それぞれについて見ていきます。
特化型転職エージェントのおすすめ
自分の事情や希望に合った特化型の転職エージェントがある場合は、特化型の転職エージェントを組み合わせましょう。ここでは、主な特化型の例として以下のタイプのおすすめを紹介します。
- 業種別の特化型転職エージェント
- 年代別の特化型転職エージェント
- 属性やキャリアなど別の特化型転職エージェント
それぞれについて順に見ていきましょう。
業種別の特化型転職エージェント
まず、業種別の特化型転職エージェントのおすすめです。主な例としては、IT系、薬剤師、コンサル、そのほかやや業種からは外れますが外資系などがあります。
【IT・エンジニア】
●ギークリー(Geekly)
- IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント
- 東京23区の案件が多いので、とくに都内の求人を探している人向き
- 職場定着率97%、活躍率86%と精度の高いマッチングを実現
ギークリー(Geekly)に登録する
ギークリー(Geekly)の口コミ・評判を読む
そのほか、IT・エンジニア特化型としてはレバテックキャリア、マイナビIT AGENTなどもおすすめです。
【薬剤師】
●薬キャリAGENT
- 医療関連ビジネスを展開する東証一部上場企業エムスリーグループの運営する転職エージェント
- 専門性や仕事内容については安心感あり
- 求人も幅広く、パートや派遣からハイキャリアまで揃っている
薬キャリAGENTに登録する
薬キャリAGENTの口コミ・評判を読む
そのほか、薬剤師特化型としてはマイナビ薬剤師、ファルマスタッフなどもおすすめです。
【コンサル】
●アクシスコンサルティング
- 大手ファームの4人に1人が登録するという国内最大級コンサル採用・転職支援サービス
- コンサルティングファーム、ポストコンサル、事業会社CxO、PEVC領域などの求人あり
- 非公開求人は全体の77%、質の高いものばかりと評判
アクシスコンサルティングに登録する
アクシスコンサルティングの口コミ・評判を読む
そのほか、コンサルタント特化型としてはアンテロープ、ムービンなどもおすすめです。
【外資系】
●エンワールド
- 外資系・日系グローバル企業のハイクラス転職特化型の転職エージェント
- 大手のエン・ジャパンのグループ企業による運営で、安心感あり
- サポートもきめ細かくていねいで、外資系的な違和感を感じることがない
エンワールドに登録する
エンワールドの口コミ・評判を読む
そのほか、外資系に強いサービスとしてはロバート・ウォルターズ、ランスタッドもおすすめです。
もちろん上記のほかにも、看護師や介護系・保育士など数多くの特化型の転職エージェントがあります。上記以外の特化型エージェントは以下の記事も参考にしてみてください。
「おすすめ&人気の転職エージェントを比較ランキング【評判・口コミも紹介】」
年代別の特化型転職エージェント
次に、年代別の特化型転職エージェントをご紹介します。20代・30代・40代に分けておすすめを紹介します。
【20代】
●マイナビジョブ20’s
- 20代や第二新卒・既卒者の転職サポートに特化したサービス
- 未経験OKの求人が75%以上、フリーターや既卒、第二新卒でも心配ない
- 適性診断があり、キャリアプランを考える足がかりにできる
マイナビジョブ20’sに登録する
マイナビジョブ20’sの口コミ・評判を読む
そのほか、20代特化型としてはキャリアスタート、UZUZ(ウズウズキャリアサポート)もおすすめです。
【30代】
30代は、30代特化型ではありませんがおすすめの総合型の転職エージェントをご紹介します。さまざまな総合型の転職エージェントが中心の対象としており、特化型が事実上存在しないためです。
●doda
- 大手「パーソルキャリア」が運営する総合型転職サイト
- 求人数が多く、非公開求人も条件が良いものが多い
- 転職サイトと転職エージェントの一体型で、使い方の自由度が高い
dodaの基本データ |
求人数 |
公開求人258,200件/非公開求人25,693件(2025年1月13日現在) |
提供サービス |
応募書類や面接対策のサポート、転職活動の手続き代行、スカウトサービス、年収査定、合格診断、レジュメビルダー、各種オンライン診断(自己PRなど) |
拠点 |
東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島 |
URL |
https://doda.jp/consultant/ |
dodaに登録する
dodaの口コミ・評判を読む
そのほか、30代にはマイナビAGENT、type転職エージェントもおすすめです。
【40代】
●ミドルの転職
- 30代・40代のミドル専用ハイクラス転職サイト
- スカウトサービスを利用して、エージェントを通じて応募
- 「気になるリスト」で企業からアプローチが受けられたりする
ミドルの転職に登録する
ミドルの転職の口コミ・評判を読む
そのほか転職エージェントではなく転職サイトですが、40代特化型としてはFROM40、マイナビミドルシニアもおすすめです。
なお、各年代のおすすめ転職エージェントは次の記事でくわしく説明しています。
「20代におすすめ転職エージェント比較!【第二新卒・既卒・未経験・女性など】」
「30代向けおすすめ転職エージェントまとめ【未経験・ハイクラス・女性・IT】」
「40代のおすすめ転職エージェントランキング【IT・女性・外資系・スカウトほか】」
属性やキャリアなど別の特化型転職エージェント
次に、性別やキャリアなどによる特化型転職エージェントのおすすめをご紹介します。
【女性】
●type女性の転職エージェント
- 女性に特化した転職エージェント型の代表格
- カウンセラーは女性が中心なので安心できる
- 非公開求人も多い
type女性の転職エージェントに登録する
type女性の転職エージェントの口コミ・評判を読む
そのほか、女性特化型としてはLIBZ(リブズ)、リアルミーキャリアもおすすめです。
【未経験】
●ハタラクティブ
- フリーター・既卒・第二新卒など20代の就職・転職が得意な転職エージェント
- サポートが手厚く、転職や就職が初めての人におすすめ
- 未経験OKの求人が多い
ハタラクティブに登録する
ハタラクティブの口コミ・評判を読む
そのほか、おもに20代の未経験に強い転職エージェントとしてはDYM就職、就職カレッジもおすすめです。
【ハイクラス】
●doda X
- パーソルキャリアが運営するハイクラス向けの転職サイト
- 自分で仕事を探して応募できるほか、スカウトも受けられる
- ほとんどの求人が年収800万円以上で、2,000万円クラスの非公開求人もあり
doda Xの基本データ |
求人数 |
公開求人62,519件(2025年1月13日現在) |
提供サービス |
ヘッドハンティングサービス、転職カウンセリング、キャリアコーチング |
URL |
https://doda-x.jp/ |
doda Xに登録する
doda Xの口コミ・評判を読む
そのほか、ハイクラスに強みのあるエージェントとしてはLHH転職エージェント、クライス&カンパニーもおすすめです。
転職サイトのおすすめ
次に、エージェントサービスのない転職サイトのおすすめをご紹介します。
いずれも自由に検索・応募したい人におすすめです。それぞれについて解説します。
リクナビNEXT
- 使いやすさに定評あり!定番の転職サイト
- リクルートエージェントとは保有求人が異なり、登録するとき同時にリクルートエージェントにも登録できる
- エージェントなしの転職サイトの中では、求人数はトップクラス
リクナビNEXTの基本データ
リクナビNEXTに登録する
リクナビNEXTの口コミ・評判を読む
type
- エンジニア系と首都圏の求人に強い転職サイト
- 東京・横浜のほか大阪など大都市圏で仕事を探している人に最適
- スカウトメール、AIによる求人提案などのサービスも充実。サイトも使いやすい
typeの基本データ
type |
求人数 |
公開求人2,396件(2025年1月13日現在) |
提供サービス |
カジュアル面談、AIの求人提案、転職力診断テスト |
URL |
https://type.jp/ |
typeに登録する
typeの口コミ・評判を読む
エン転職
- 人材サービス大手の一つエン・ジャパン株式会社による転職サイト
- エージェントサービスも利用できる
- サイトの使いやすさに定評があるほか口コミなどの情報も充実
エン転職の基本データ
エン転職に登録する
エン転職の口コミ・評判を読む
おすすめの転職サイトは下の記事も参考にしてみてください。
「転職サイト徹底比較|おすすめ度・人気度ランキング【評判・特徴も紹介】」
スカウト型転職サイトのおすすめ
転職サービス紹介の最後は、スカウト型転職サイトです。以下のサイトをご紹介します。
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
- JACリクルートメント
スカウト型の転職サイトは、ハイクラス転職向きなのも特徴です。上記の3つのサイトはいずれもハイクラス求人にも強みがあります。年収600万円以上を目指すならぜひ検討してみてください。
ビズリーチ
- ハイクラス求人が多いのが特徴のスカウト型の転職サイト
- スカウト経由での採用は全体の約70%。企業からのスカウトは書類選考が免除
- 場合によっては八°ハンターからアドバイスをもらえる
ビズリーチの基本データ
ビズリーチに登録する
ビズリーチの口コミ・評判を読む
リクルートダイレクトスカウト
- スカウト型のハイクラス転職サイト
- スカウトの数も多く、レジュメ登録1ヶ月の平均スカウト受信数は23通
- ハイクラスの求人が多数掲載
リクルートダイレクトスカウトの基本データ
リクルートダイレクトスカウトに登録する
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判を読む
JACリクルートメント
- ハイクラス求人を中心に外資系やグローバル企業にも強い転職サイト
- コンサルタントが直に企業・求職者の双方とコンタクトを取る
- 幅広い求人の中から比較検討して応募することが可能
JACリクルートメントの基本データ
JACリクルートメントに登録する
JACリクルートメントの口コミ・評判を読む
スカウト型ほか転職サイトについては、以下の記事でくわしく解説しています。
「転職サイト徹底比較|おすすめ度・人気度ランキング【評判・特徴も紹介】」
相性の良いアドバイザーを見つけるのがポイント
リクルートエージェントなど転職エージェントでは、相性の良いアドバイザーを見つけることが転職成功のポイントとなります。以下の点を意識してみましょう。
- 転職成功のポイント
-
- 複数のエージェントに登録してみて、各エージェントのアドバイザーを比較する
- 相性が悪いと感じたアドバイザーは変更してもらう
ただし変更したからといって、必ず相性がよい人が担当になるとは限りません。できれば変更を依頼する際にどのような人が希望が伝えておきましょう。
よくある質問
転職の相談だけでも利用できますか?
利用可能です。
「現在の仕事を続けるべきか」「転職する最適な時期」「キャリアプランをどうすればいいのか」など、プロの視点で転職の相談を行えます。
相談の結果、実際に転職するとなればエージェントによりサポートを受けられるため、働きながらの転職活動もできますよ。
費用は無料ですか?
無料でサービスを利用できます。
リクルートエージェントでは、求職者が採用されたら企業からお金を受け取る「成功報酬型」を取っているからです。
また、
成功報酬型に加え、紹介した人材が入社半年以内に退職すると返金するルールがあります。そのため、求職者に強引に転職を促すことはありません。合わない職場に続けられない人を入社させても利益にならないためです。そのため求職者も、希望に合わない求人を紹介されたときは断ることや面談を受けた後に辞退することが可能です。
しかしながら、内定を承諾したあとに辞退することは、企業にとっても迷惑がかかってしまうので避けましょう。もちろん承諾前はその限りではありません。よく考えて、やめておいた方がよいという結論なら辞退した方がよいと言えます。
面談場所は?電話やZoomでも可能ですか?
面談のときの持ち物は特にありませんが、
エージェントより指定された場合は準備しましょう。多くの場合、履歴書・職務経歴書・筆記用具が必要となります。
面談場所は、リクルートエージェント専用ブースで行うことが多いです。また、面談場所が遠い場合は
電話やZoomを利用したオンラインででの面談も可能。
面談内容は以下の通りです。
- 転職に至った理由
- 転職の希望条件
- 転職に関する不安
- キャリアプラン
転職に関することはなんでも相談できますので、面談前に気になることを確認しておきましょう。
取り扱いの少ない求人はありますか?
以下の求人は取り扱いが少ないです。
- 就業経験がない方の求人
- サービス業
- 芸能関係
- 運輸・通信関係の職業
- 保安関係の職業
- 農林漁業の職業など
また、以下の求人は取り扱いがありません。
さらに、
求職者の経験、住んでいる地域、職種によっても紹介できない可能性がある点に気をつけてください。
キャリアアドバイザーの担当変更はできますか?
可能です。担当変更する場合は、2つの方法があります。
- 担当を変更するには
-
- お問い合わせフォームから連絡する
- 電話で担当者に伝える
お問い合わせフォームから連絡する場合は、変更を希望する理由を明記する必要があります。変更してほしい理由をはっきりさせて伝えることで、相性の良い人に出会える確率が高まります。
漠然と「何となく嫌だ」というだけで変更を繰り返すと、しっかり引継ぎされなくなる可能性が高まり自分にとってもマイナスです。どういうサポートを希望するのかなど、自分でも説明できるようにしましょう。
退会の方法を教えてください。
退会する方法は2つあります。
- 退会方法
-
転職先が決まった場合などは担当者が対応してくれるでしょう。フォームを利用する場合は、トップページ最下部「お問い合わせ」の「ヘルプページ」からフォームに移動することができます。
個人情報を削除してほしい場合は、メールなど証拠が残る形でアドバイザーに伝えましょう。法律により2年間保管する義務があるため、申し出ない限りすぐに削除してもらえません。
なお選考中の求人がある場合は、退会するとストップします。退会にはデメリットもあるので、一時停止を先に検討しましょう。
リクルートエージェントの注意点
これまでに解説してきた以外に、リクルートエージェントを利用する際の注意点としては次の2点があります。
- 利用時の注意点
-
それぞれについて解説します。
利用期限が3か月
リクルートエージェントは、サポートの利用期限が3か月となっています。3か月を超えるとアドバイザーのサポートが受けられなくなります。
そのため、「いいところがあれば転職したい」「じっくり考えながら転職したい」というスタンスの人は注意が必要です。
あまり向いていないと言えるかもしれません。
逆に、短期集中で転職活動を終わらせて転職したい人にはぴったりでしょう。多くの求人に応募するよう勧められるのは、利用期限があることも関係があると考えられます。最大限にサービスを利用するには、相談しながら絞り込んでいくよりは登録する前に希望条件などを整理しておいた方がおすすめです。すぐに求人を紹介してもらえるのでチャンスが増えるためです。
熱意を伝えておいた方がよい
面談でしてはいけない行為の項で軽く解説しましたが、利用するなら転職したいという熱意を伝えておいた方がよいと言えます。
- 熱意を伝えるべき理由
- リクルートエージェントなどの転職エージェントは、転職が決まると企業から成功報酬を受け取るビジネスです。
- そのため転職したい気持ちが強い人の方が、成功する可能性が高く優先的にサポートしてもらえる傾向があるのです。
もちろん転職するべきか迷っていて相談する場合は別ですが、転職の意思が固まっているのならアドバイザーには「すぐに転職したい」と伝えましょう。
電話
公式サイトに記載なし
まとめ
リクルートエージェントは、転職エージェントとしては日本最大級でサービスも安定しているおすすめのサービスです。プロのサポートを受けながら転職活動したいなら登録しておいて損のない転職エージェントだと言えるでしょう。
この記事に書かれた内容を参考に、自分に合った賢い使い方をしてみてください。そして希望に合った会社に転職して、将来も活躍できるようがんばってください。応援しています。
リクルートエージェントに登録する
この記事の著者
ファンワーク編集部
ファンワーク編集部ではキャリアの設計方法や選択時の決断に役立つ情報から、キャリア選択後のワークライフ・ライフスタイルの提案まで幅広い情報を取扱い読者のみなさまのキャリア転換における決断が、よりよい決断となることを目指し情報発信をしてまいります。