プラグインとは？

プラグインとは？

「プラグイン」とは、ソフトウェアの機能を拡張するために追加するプログラムのことです。WebブラウザやCMSが、プラグインを利用できる代表的なソフトウェアとして知られています。

プラグインで機能を追加することにより、さらに使い勝手が良くなり、便利に使えるようになるというメリットがあります。

プラグインは何のため？

プラグインはさまざまなソフトウェアで専用のプログラムが用意されています。中でもよくインストールされているソフトウェアが、「Webブラウザ」と「WordPress」です。いずれのプラグインも、標準的な機能がより使いやすくなったり、新しく機能を追加したりできるプログラムで、それを目的として導入されます。

また、手軽にブログやホームページを制作できる「WordPress」では、数万種類のプラグインが用意されており、自分の目的に合わせてさまざまなプラグインを導入すれば、より自由度の高いサイト作成が可能です。

プラグインをインストールするときの注意点は？

 

サイトの表示速度が遅くなる可能性も

プラグインをインストールしすぎると、新たに読み込みが必要なソフトが増えることでサイトの表示速度が遅くなる可能性があります。サイトの表示速度が落ちると訪問者の離脱率を高めかねません。どんなにいいサイトも見てもらえなければ意味がありませんから、プラグインをインストールしたときにはサイトの速度が落ちていないかの確認、それと同時に使ってないプラグインの削除などを行いましょう。

 

不具合が生じる可能性も

サイトの表示に不具合が生じることもあります。特にWordPressでは、CMSのテーマとプラグインの相性が悪かったり、既存プラグインと新しいプラグインの相性が悪かったりすることで不具合が発生することもあります。不具合の発生に備え、インストール前にバックアップを取っておき、データが不用意に消えてしまうリスクを減らしましょう。

 

セキュリティに注意

中には悪意を持って作成されたプラグインや、ウイルスが含まれたプラグインもあります。それをインストールすることにより、自社サイトがウイルスに感染してしまったり、サイトにログインできなくなったり、利用者の個人情報が抜き取られたりと、さまざまなリスクが考えられます。インストールする前に、口コミ等を活用し、そのプラグインのセキュリティについて必ずチェックしましょう。最も注意が必要な項目です。