インフィード広告とは

インフィード広告とは

インフィード広告とは、ニュースメディアやSNSなどのフィード型コンテンツの間に表示される広告のことを指します。コンテンツと同様のフォーマットで表示されるので広告感があまりなく、限りなく自然な形でユーザーに表示することができます。多くの企業がインフィード広告を出稿しています。今回は、インフィード広告のメリットやデメリットをご紹介します。

 

インフィード広告のメリット

インフィード広告のメリットは、

・馴染みやすい

・反応率が高い

・新規リードの獲得に期待ができる

1つずつ詳しく解説していきます。

 

馴染みやすい

インフィード広告は、ユーザーの使用ツールに合わせて広告の形式も自動で調整されます。そのため、出稿媒体に馴染みやすく、SNSのタイムラインや検索エンジンのwebサイトに違和感なく、広告を配信することができます。

 

反応率が高い

出稿している広告が掲載している媒体に馴染むことで違和感を少なくすることができ、見込み顧客にネガティブな印象を与えづらくなります。従来の広告では、それぞれの媒体のコンテンツとミスマッチが起きてしまい、広告が悪目立ちしてしまうことが多くありました。しかし、インフィード広告では、各媒体ごとに違和感なく、広告を出すことができるのでユーザーも違和感を感じることがなく、反応率が高くなります。

 

新規リードの獲得に期待ができる

広告が馴染みやすく、反応率がよくなることで新規リードの獲得に期待ができます。各媒体で違和感なく表示することでユーザーの初回アクションを促しやすくなるため、新規リード顧客を獲得することに期待ができます。

 

インフィード広告のデメリット

インフィード広告のデメリットは、

・騙されたと感じてしまうことがある

詳しく解説していきます。

 

騙されたと感じてしまうことがある

インフィード広告では、各媒体ごとに自然に広告を出すことができます。これにより、ユーザーが違和感を感じることが少なく、ユーザーの目に入り、初回アクションを起こしやすいというメリットがあります。しかし、ユーザーがコンテンツと勘違いして広告をクリックしてしまった場合、広告か！と思い、騙されたと感じてしまうこともあります。そのため、インフィード広告を出稿する時には、ユーザーがそう感じてしまわないまた、ユーザーに違和感を与えない広告にすることが重要になります。

 

インフィード広告の費用体系

インフィード広告の費用体系は、

・クリック課金型

・インプレッション課金型

・エンゲージメント課金型

1つずつ詳しく解説していきます。

 

クリック課金型

クリック課金型は、ユーザーが広告をクリックするごとに料金が発生する形式で1クリック当たり、20~70円が相場とされています。クロージングが見込めるリードに広告費を当てやすくなります。競合会社がクリック単価を高くすることで広告費が大きくなってしまうということも珍しくありません。そのため、出稿キーワードのリサーチが必須といえます。

 

インプレッション課金型

ユーザーが使用している媒体に広告が表示されるごとに費用が発生する課金形式です。主に1000回表示されるごとにいくらという値段設定が一般的で1000PVごとに200~800円が相場となります。インプレッション課金型では、クリック率よりも低予算で実施することができ、高いクオリティの広告を配信することができればクリック課金型よりも多くのユーザーを獲得することに期待ができます。

 

エンゲージメント課金型

ユーザーが広告をクリックし、お問い合わせやフォローなどのアクションを起こした際に費用が発生する課金方式です。1アクションで50~300円と他の費用体系と比較すると高単価になりますが無駄な費用が発生しにくいというメリットがあります。