SEMとは

SEMとは

SEMとは「Search Engine Marketing（サーチエンジンマーケティング）」の略称でインターネットの検索エンジンを利用するユーザーに対するマーケティング手法になります。

SEMには、SEOとリスティング広告の2つの種類があり、どちらも検索エンジンを活用したものになります。

これらを利用することで検索流入やコンバージョンの増加に期待ができ、webでの売上を増加させることが可能です。

しかし、SEMを行わないと売上増加の期待ができません。

このような状態を回避するためにSEMを実施し、webマーケティングの質の向上を図りましょう。

SEMの種類

SEMで多く使用されるのが「SEO対策」と「リスティング広告」、「ディスプレイ広告」です。

1つずつ詳しく解説していきます。

SEO対策

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で検索エンジン最適化とも呼ばれています。

検索結果の上位に自社サイトを表示することができれば多くのユーザーをサイトへ誘導することができ、商品の購入やサービスの申し込みに繋がる可能性が高まります。

具体的には、

・内部リンク

・サイト構造最適化

・サイトコンテンツの充実

・表示スピードを向上させる

以上が代表的なSEO対策です。

リスティング広告

リスティング広告は、検索エンジンの検索結果ページに掲載されるweb広告です。

ユーザーが検索したキーワードに関連している広告が表示されるのが最大の特徴で検索連動型広告とも呼ばれています。

リスティング広告は、自然検索で表示されるサイトよりも上に表示することができるのでユーザーの目に入りやすく、検索キーワードと関連している広告が表示されているので能動的に行動している興味や関心が高いユーザーに対してアプローチを行うことができます。¥

ディスプレイ広告

検索エンジンのトップ画面やwebサイトなどに設置された広告枠に掲載される広告をディスプレイ広告と言います。

ユーザーの年齢や性別、属性などでターゲットを絞った表示を行うことができ、過去の検索履歴に応じてユーザーを絞ることも可能です。

リスティング広告では、ユーザーの検索キーワードに連動しているのに対してディスプリエ広告ではニーズが明確になっていない潜在層のユーザーへのアプローチに活用されています。

画像や動画を使用し、ユーザーの目を奪うことができるのがディスプレイ広告の特徴です。

SEM施策のコツ

SEM施策のコツは

・目的の明確化

・ターゲットを整理する

以上の2つです。

1つずつ詳しく解説していきます。

目的の明確化

SEM施策のコツの1つ目は、目的を明確にすることです。

SEM施策では、「商品を購入してほしい」や「資料請求をしてほしい」などユーザーに対して何のために集客をするのかを明確にしておきましょう。

それぞれの目的によってページタイトルや広告文などが変わってきます。

SEO対策で上位に表示させることができてもユーザーに何を伝えたいかがわからなければすぐに離脱してしまいます。

そのため、ユーザーにどんなアクションを期待しているのかを明確にし、目的達成できるページを作成しましょう。

ターゲットを整理する

目的を明確にすることができたら次はターゲットの整理を行いましょう。

年齢や性別などの属性に加えてどのようなニーズを持っているかなどの具体的なターゲットを設定します。

ターゲットを明確にすることができればコンテンツの内容などの細かい部分も決定することができます。

ターゲットを明確にできない状態では、コンテンツ作成や施策が効果的に働くかを見極めることが難しくなってしまうのでより具体的にターゲットをイメージしましょう。