2026年3月 コアアルゴリズムアップデート リリース
2026年3月27日 午後6:15(日本時間)にコアアルゴリズムアップデートのロールアウトの通知がGoogle公式から発表されました。「March 2026 core update」と呼称されています。
Google公式アカウント:X(Google Search Central @googlesearchc)

※以下翻訳
本日、2026年3月のコアアップデートをリリースしました。ロールアウトが完了次第、ランキングリリース履歴ページを更新します。
Googleからコアアルゴリズムアップデートの発表がありました。以下はGoogle公式発表と、海外の有名なSEOの専門家 バリー・シュワルツの速報記事です。
【Google公式SNS(X・LinkedIn)でのお知らせ】
March 2026 core update:3月27日夕方開始
X https://x.com/googlesearchc/status/2037458554630599082
【Google公式(Google Search Status Dashboard)】
https://status.search.google.com/incidents/7eTbAa2jWdToLkraZj5y
【Google March 2026 core update rolling out now(海外の有名なSEOの専門家 バリー・シュワルツ X)】
https://searchengineland.com/google-march-2026-core-update-rolling-out-now-472759
2026年の1回目のGoogleコアアップデートです。展開が完了するまで、2週間程度とGoogle公式のダッシュボードに記載されています。

※直近のコアアルゴリズムアップデート一覧:
2025年:3月・6月・12月
2024年:3月・8月・11月・12月

※翻訳
本日、2026年3月のGoogle検索コアアップデートをリリースしました。
これは、あらゆる種類のサイトの検索者にとって関連性が高く満足度の高いコンテンツをより良く提示するための定期的な更新です。展開には最大2週間かかることがあります。
Google公式からの言及元URLとその内容紹介は以上となります。
引き続きとはなりますが、実態(拠点・実績・評判・市場規模など)がある事業者の上位表示傾向にあり「ブランドオーソリティ」が重要視されてきているとの所感です。
直近半年ではローカライズ性もあがっているとの肌感もあり、オフラインのビジネスについては現地での存在感、馴染みのある店舗サービスが上位表示が強まってもいます。Googleがよりビジネスの実態を紐づけて検索結果を調整しているように見受けられます。
対策は中長期で、自社情報をGoogleやAIに隅々キャッチアップしてもらう為に、自社ブランドの信頼性・権威性・専門性・経験値をWeb上やSNSにて訴求しきれているか改めて見直していくことを推奨します。
AI関連で表示される引用ドメインや、LLMO観点でメンションされるドメインの傾向を見るに、外部サイトへの掲載状況や、検索キーワードの関連トピックについても細かくコンテンツでカバーしているサイト、サービスが表示傾向が優勢であるとのニュースが最新の状況です。
「検索キーワードの関連トピックについても細かくコンテンツでカバーしているサイト」となると、コンテンツマーケティングをはじめ、サイト全体で様々な関連キーワードで上位表示し検索面に露出していることが重要となる為、改めてコンテンツマーケティングが注目されています。
が、SEO要素のみを意識した記事の価値が下がり、AIにも情報学習させることができているか、もっと言えばユーザーに価値ある独自情報を添えた情報発信であるかどうかが特に重要となってくるとの推察です。
・サイト外部への自社ブランドの信頼性・権威性・専門性・経験値の掲載強化
・サイト内部でのユーザーに価値ある独自情報を添えた情報発信
AIが理解しやすいサイト構造、仕様、コンテンツの構成を意識してサイト運営していくことが、重要な対応項目となりますので、情報を掴んでいきましょう。
3月コアアップデートの話題に入る前に触れておきたいのが、2026年2月14日頃から、コアアップデートのアナウンスが一切ないにもかかわらず、Googleがコアアップデートレベルで大変動を発生させている点です。この変動は日本国内に限った話ではなく、アメリカでも同規模の変動が発生しており、グローバル規模での動きです。
※この動きについて、Search Engine Landは、2026年2月に自然検索の順位に大きな変動が発生していたと報告しています。(Search Engine Land 対象記事)Googleはこの報告を公式に確認していないものの、変動の実態は複数の観測データからも裏付けられており、SEO業界全体が注目する状況となっていました。
また、同時期に展開されていた「2026年2月のDiscoverコアアップデート」は、米国・英語ユーザーを対象としたDiscover向けのアップデートであり、ローカル関連コンテンツの強化、センセーショナルなコンテンツの削減、深みのある独自コンテンツや専門性の優遇を目的としたものでした。 自然検索全体への直接的な影響ではないものの、変動のタイミングが重なったことも踏まえ、Googleのコンテンツ評価軸が変化しつつあることを示す動きとして注目しておきたいポイントです。(Search Engine Land 対象記事)
この動きについて、弊社では以下のように捉えています。
今回の変動は、単純に順位がランダムに入れ替わっているわけではないと考えています。キーワードごとに「複数の表示パターン(評価軸)」が存在しており、それらが切り替わりながら表示されているように見えます。
弊社調査において、同一キーワードで時間をおいて複数回検索した際に、表示されるサイトの顔ぶれが都度異なるケースが観測されています。これは単なる順位の微変動ではなく、並列的に複数の表示パターンが動いており、そのいずれかが表示されている状態と解釈しています。
過去のコアアルゴリズムアップデートでは、アップデート後の表示傾向が数カ月単位で固定化されていくのが通常でしたが、現在は一日の中でも表示セットが入れ替わる状況が続いており、従来の「順位が安定するまで待つ」アプローチが通用しにくくなっています。
各表示パターンはそれぞれ異なる軸で上位表示のサイトが変わるため、どの表示パターンでも自社が上位に入れる多角的なサイト評価の底上げが、現時点での最も有効な対策と考えます。
上記の仮説を踏まえ、各表示パターンで高い評価を得るために、以下の軸での対策を推奨します。
| 想定される表示パターン例 | 弊社推奨アクション |
| 知名度が高いサービスが上位表示 | 広報活動・PRの強化(メディア掲載・プレスリリース等) |
| おすすめ何選サイトへの掲載が多いサイトが上位表示 | ランキングサイト・比較サイトへの掲載アクション強化 |
| コンテンツ品質が高いページが上位表示 | 情報鮮度の更新・監修強化、専門家コメントや調査データ等の一次情報追記 |
| ユーザーの疑問解消コンテンツが充実しているサイトが上位表示 | コンテンツマーケティングの推進(関連キーワードの網羅的カバー) |
| クローラーフレンドリーな仕様のページが上位表示 | 内部構造の整備(主要タグ・hxタグ・alt・内部リンク・構造化データ・PageSpeed Insights指標等) |
加えて、引き続き下記の方針でのサイト運営を推奨します。
・「ブランドオーソリティ」観点でGoogleが認識判定しやすいサイト運営・事業運営
・ユーザーへ提供できる安心要素コンテンツの拡充(情報の鮮度・専門性・発信者の信頼性・自社の事業規模の訴求 など)
・AIが自社理解が促進しやすいサイト構造、仕様、コンテンツの構成を意識したサイト運営と、サイト外部への情報掲載の促進
・自社情報発信においては、自社のみが提供できるベネフィット(選ばれる価値)や特徴を訴求
・検索エンジンのみでの情報開示にとどめず、情報のクロスチャンネル展開
Googleからの公式発表として提供されている2026年3月コアアルゴリズムアップデートの詳細な情報は本記事中で紹介しているX、LinkedIn投稿のみとなります。
ただし、2024年に公開されたアルゴリズムに関する様々な指標(以下)であったり、2025年のメイントピックでもあろうAI関連(2025年3月より特に検索面で活性化したAIO(AI Overviews、AIによる概要)や、2025年9月から日本語でも提供開始されたAIモードなど)の動向から推察できることはあるかと考えます。
※2024年に公開されたアルゴリズムに関する様々な指標
2024.5 Google検索ランキングのAPIドキュメントが14,000ケ漏洩流出
2024.5 Google検索の内部エンジニアリングドキュメント漏洩内容 by マイク・キング
2024.12 【2024年12月】マーク氏によるGoogleの隠れた仕組みについて話題に
これらの一次情報を踏まえ、より効果的な対策項目に改善リソースを割いていきましょう。
以下は「2024年に公開されたアルゴリズムに関する様々な指標」の振り返りです。
2024年12月にイギリスのSEOコンサルタント『マーク(Mark Williams-Cook)』氏よりSEOのアルゴリズムが公開されました。この情報は、マーク氏がGoogle関連の脆弱性調査をきっかけに公開した、検索アルゴリズムの概念的モデルに関する考察です。
※Googleには未発見の脆弱性報告にインセンティブを提供する制度「Google Vulnerability Reward Program (VRP)」があり、マーク氏も同制度を通じて報告・受領しています。ただし、VRPでの報酬はあくまで脆弱性報告に対するものであり、アルゴリズムの内容そのものをGoogleが公式に認定・保証したものではありません。
▼内容ピックアップ
└Googleは検索クエリを大まかにいくつかのカテゴリに分類している(各カテゴリごとに検索結果の傾向が異なる)
└クリック確率予測モデルの存在(「クリックされる確率」を予測するスコアを割り当て、順位に影響)
└サイト品質スコアがランキングを左右
└ブランド検索頻度:ユーザーがサイト名を検索する頻度。
└クリック率の一貫性:サイトが1位以外に表示されていてもクリックされる割合。
└アンカーテキスト:他サイトでのリンクテキストにブランド名が含まれる頻度。
2024年5月にリークされたGoogle検索のコンテンツウェアハウスAPIの内部ドキュメントです。
Google検索の内部エンジニアリングドキュメントが約14,000件漏洩したとのニュース。
対象のAPI群が現在も使用されているものなのか不明なことと、記述されている評価指標ごとの重み付けについては記載が無いのでSEOにおいて対策比重の判断はつかない前提はありますが、これまで秘密にされていたGoogle検索ランキングに関与していると予測されるAPIドキュメントの数々が明らかになったと話題に。
▼存在を示唆する記述が確認された内容
└ ドメインオーソリティ
└ クリックはランキング要素に使用
└ ランキング要素にChromeデータも参考
└リンクは依然としてかなり重要だと思われる
└ホームページのPageRankはすべてのページに適用される
└日付は非常に重要
2025年は特に動きが大きい年だなと感じていますが、2026年2月からまた一段と複雑になってきていますね。動向キャッチアップと、仮説検証を継続して一緒に頑張っていきましょう。
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