コラム

Web制作とWeb開発って何が違うの?向き不向きを確認しよう

2022.5.19
  • # Web制作・ホームページ作成
Web制作とWeb開発って何が違うの?向き不向きを確認しよう

Web制作とWeb開発の違い

Web制作とWeb開発を同じものと思っている人は多いですが、Web制作とWeb開発は別物です。
Web制作とはホームページを作ることであり、Web開発とはWebアプリケーションやWebシステムを作ることを言います。
そこで、Web制作とWeb開発についてより詳しく解説していきます。

Web制作とは

Web制作とは、Webサイトを作成することであり、具体的には、お店や企業のサイトを作成することです。
HTML/CSSのWebサイトの見た目を作るスキルや、Photoshopやイラストレーションを使ったWebデザインスキルなどが必要になってきます。
Web制作会社の大半が企業から仕事を受託しているため、副業やフリーランスとしても働くことが可能です。。
習得にかかる期間は早くて1ヶ月であり、長いと1年以上かかる可能性があります。
スクールに通うことによって、効率よく学ぶことができるため、早く学びたい方はWeb制作スクールに通うようにしましょう。

Web開発とは

Web開発とは、WebアプリケーションやWebシステムを作ることであり、メルカリやTwitter、FacebookなどもWebアプリケーションです。
PHPやRubyといったサーバーサイドのシステムを作るプログラミングスキルが必要になります。
見た目の部分はHTML/CSSを使って作られていますが、最も重要なのはサーバーサイドの部分です。
Web開発は、Webの仕組みやインフラ知識なども必要になってくるため、Webアプリを作れるようになるためには、最短でも3ヶ月以上はかかるでしょう。

Web制作とWeb開発の給料の違い

Web制作とWeb開発では、もらうことができる給料も変わってくるため、紹介します。

20代のWeb開発エンジニア、Webディレクター、Webデザイナー/コーダーの年収は以下の通りです。
・Web開発エンジニア:450〜800万円
・Webディレクター:450〜800万円
・Webデザイナー/コーダー:300〜600万円

30代のWebエンジニア、Webディレクター、Webデザイナー/コーダーは以下の通りです。
・Web開発エンジニア:600〜1000万円
・Webディレクター:600〜1000万円
・Webデザイナー/コーダー:500〜850万円

Web系の仕事はスキルや経験によって大きく差が出るため、30代で1000万円に届くこともありえます。

Webデザイナー/コーダーなどのWeb制作エンジニアよりも、Web開発エンジニアの方が平均年収は高い傾向にあります。
また、ディレクターになることで、デザイナーやコーダーよりも年収が少し高くなる傾向があります。
フリーランスとして独立したり、起業すると年収はバラバラであり、スキルが高い人ほど高い給料を得ることが可能です。
しかしながら、フリーランスで稼げていない人の中には、会社員の方が稼いでいる場合もあるため、注意しましょう。

Web制作とWeb開発で必要なスキルの違い

Web制作とWeb開発で行う作業が違うため、必要なスキルも違います。
そこで、Web制作とWeb開発に必要なスキルを紹介していきます。

Web制作に必要なスキル

Web制作エンジニアに必要なスキルはそこまでレベルが高いものではないため、Web開発に必要なスキルよりも習得しやすいでしょう。
必ず必要なのが、HTML/CSSとJavaScriptであり、他のフロントサイド言語を扱うことができれば仕事の幅を広げることができるでしょう。
また、Web制作はWordPressのスキルを求められる機会が多いため、WordPressは習得しておいた方が良いです。
WordPressは、CMS(コンテンツ管理システム)と言われており、ユーザーがプログラムに触れることなく、内容の編集や更新を行うことができます。
WordPressのシェア率は全ウェブサイトの41.2%、CMS全体の64.8%と、非常に高いです。
シェア率の高さからWordPressの機能の優秀さや需要が高いことが分かるため、WordPressは必須の知識だと言えます。
また、Webサイト制作を通じて、クライアントの売り上げや集客につなげるマーケティングスキルも必要です。
ただ、制作して納品するだけでなく、マーケティング領域の仕事も取っていく事によって、収入を上げることができます。

Web開発に必要なスキル

Web開発エンジニアは、基本的なプログラミング言語の知識だけでなく、各言語のフレームワーク、サーバーの知識や、データベースの知識、クラウドの知識などが必要になってきます。
Web制作よりも覚えるべきスキルの幅が広いため、習得するために必要な期間は長くなります。
さらに、チームで行う開発が多くなるため、GitやGithubなどのバージョン管理ツールも使えるようにしましょう。
Web開発エンジニアとしてフリーランスになるためには、最低でも1年から2年の経験が必要になるため、いきなりフリーランスになることは難しいです。
また、知識やスキルは日々アップデートしていっているため、一度習得したとしても、日々学習するようにしましょう。

Web制作・Web開発に向いている人

Web制作エンジニアになるのか、Web開発エンジニアになるのか悩んでいる人も多いでしょう。
そこで、Web制作・Web開発に向いている人の特徴について紹介します。

Web制作に向いている人

Web制作に向いている人の特徴は以下の通りです。
・営業や顧客折衝が得意
・デザインのスキル活かしたい
・マーケティング業務も行いたい
Web制作はクライアントとのコミュニケーションが重要であり、フリーランスであれば営業も自分で行う必要があります。
また、サイトの構成なども自分で考える必要があるため、デザインのスキルを活かしたいという人にもおすすめです。
Web制作の業務を進めていく中で、メーケティングについての知識を身につけることもできるため、これからマーケティング業務を行いたい方もWeb制作の方が向いているでしょう。

Web開発に向いている人

Web開発に向いている人の特徴は以下の通りです。
・技術を突き詰めていきたい
・コーディングが得意
・日々学習することが苦ではない
Web開発は、難しいスキルが必要になるため、職人気質の方に向いています。
また、コーディングを学習する事によって、ある程度のスキルを身につけることができますが、コーディングには向き・不向きがあるため、コーディングが得意な方はWeb開発がおすすめです。
Web開発の分野は日々情報が更新されていっているため、日々の学習が苦にならない方もWeb開発に向いています。

Web制作とWeb開発の将来性

Web制作かWeb開発のどちらを勉強しようか悩んでいる人が多いため、Web制作とWeb開発の将来性について解説します。
仕事の将来性を知っておく事によって、どちらの方が良いのか判断することができるため、是非参考にして下さい。

Web制作エンジニアのキャリア

Web制作エンジニアのキャリアは、Web制作の仕事を極めるか、ディレクション側に回るのか、制作会社を起業して独立するなどがあります。
Web制作のルーティンとしては、営業して仕事を獲得しながら企業のホームページを作成する事になるでしょう。
一番重要なのが、継続的に案件を受注する事であるため、スキルアップさせることよりも、営業力や人脈を広げることが重要になってきます。
継続的に案件が回ってくる状況になれば、継続して案件をするのかディレクション側に回るのか選択肢を広げることが可能です。
ディレクションや独立などを目指すのであれば、大量の案件を引き受けたり、うまく回すことができるようなチームを組めるように準備しておきましょう。
仕事をしていく中で、信頼できるエンジニアやデザイナーを見つけて、いつでもチームを組むことができるようにしておくことが重要です。

Web開発エンジニアのキャリア

Web開発エンジニアのキャリアは、WebアプリケーションやWebシステムを作ることがメインになってきます。
技術を突き詰めて技術者として活躍す肌悩みのか、マネージャーとしてプロジェクトの管理人や人材育成に携わる人など、広い選択肢があります。
Web開発エンジニアとして活躍していくことで、自分のやりたいことや自信を持ってできることなどを探しておくことで、将来に生かせるようなスキルを身につけることができるでしょう。

 

Web制作・Web開発のどちらを目指すにせよ各職種のメリットもデメリットも把握しておきましょう。下記にてWeb制作・開発のメリットデメリットを紹介します。

Web制作のメリット

リモートワークができる

Web制作は、パソコンとインターネット環境があれば、どこでも作業を行うことができるため、リモートワークにも対応することができます。
web開発であると、クライアントが外部に漏らすことができない顧客情報などを持っているため、リモートワークを行うことができません。
しかしながら、Web制作の場合は、そのようなことが少ないため、副業などでも気軽に行うことができます。
Web制作でリモートワークができないという会社は技術的にも遅れている会社である可能性が高いため、無理にそこで働く必要はないでしょう。

スキルを習得しやすい

Web制作では、画面側の処理が多いため、スキルを習得することが割と簡単です。
バックエンドであれば、プログラムが見た目に反映されないため、難しいですが、フロントエンドであれば、間違っているとすぐに確認することができます。
そのため、スキルを早く習得したいのであれば、Web制作エンジニアの方が良いでしょう。

Web制作のデメリット

メリットだけでなく、デメリットを知った上で判断することが重要であるため、Web制作のデメリットについて紹介します。

競合が多い

習得するスキルの難易度が低い分、競合が多いため、差別化できるようなスキルがなければ、案件を獲得することが難しくなります。
周りと差別化できるスキルを習得することで、月100万円を目指すこともできるため、参入者が非常に多いです。
しかしながら、誰でも簡単に稼ぐことができるわけではないため、簡単だという理由でWeb制作を学ぶと後悔するでしょう。

単価が低い

3ヶ月程度学ぶことで覚えることができるスキルであるため、一個一個の案件の単価が比較的低いです。
特に、実績がない最初は費用対効果に合わないような案件を何度も受注しなければいけません。
実績を積んで、スキルも上げる事によって、案件の単価を上げることができるため、徐々に単価を上げていくようにしましょう。

Web開発のメリット

次にWeb開発のメリットについて紹介します。

単価が高い

Web開発は単価が高いため、1年ほど働いてフリーランスになった場合でも、月に140〜180時間程度の労働で30〜40万円程度稼ぐこともできます。
Web開発に夢を持っている人は、思っているよりも高くないと感じる人もいますが、時給換算すると1,500円を超えているため、かなり収入は良いです。
これから、経験を積む事によって、より収入を上げることができるため、お金重視の方はWeb開発の方が良いでしょう。

自分で営業する必要がない

代わりに案件を獲得してくれるサービスがあるため、基本的には、自分で営業する必要がありません。
Web制作にも、クラウドソーシングサイトなどはありますが、結局はクラウドソーシングサイト内で営業を行う必要があります。
しかしながら、Web開発であれば、サービスを利用するだけで、何もする必要がありません。

Web開発のデメリット

最後にWeb開発のデメリットについて紹介します。

スキルを習得するまでに時間がかかる

Web開発は、作り方や仕組みなど、学ぶことが多いため、スキルを習得するまでに時間がかかります。
一人である程度の作業ができるようになるまでに3〜5年程度かかるため、Web開発エンジニアとして生活していくという人しかモチベーション的に難しいでしょう。
しかしながら、Web開発ができるようになると、人材としても価値がかなり高まるため、生活に困ることは基本的にありません。

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