京都府内に拠点を置き、AI検索対策(AIO・LLMO・GEO)のサービスページを公開している会社と当社を、AhrefsのAI引用データで同じ日に計測してご紹介します。順位の物差しは「自然流入1,000あたりのAI引用件数」です。順位づけの対象は7社、参考として計測値だけを載せた会社が1社。各社の拠点、公式サイトに載っている料金、引用が集まっているAIサービスもまとめています(計測日:2026年9月29日)。
見積もりを2〜3社から取ったものの、どの提案が自社に合うのか比べる材料がない。AI検索対策の依頼先探しで、そこで止まっている事業者は少なくないはずです。提案書に並ぶのは検索順位の実績や制作本数で、「その会社自身がAIにどれだけ引用されているか」を示す数字は、たいてい載っていません。
そこで数字を取りました。京都府内に拠点を置き、AI検索対策のサービスページを公開している8社に当社を加えた9社を2026年9月29日にまとめて計測し、自然流入が1,000以上だった7社について、露出あたりの引用件数を並べています。引用の総数がいちばん多い会社(658件)は流入も22,778と最多で、効率では5位。引用239件の会社は流入2,531で、効率では2位でした。総数の順と比率の順は、別の並びになります。
先頭に来たのは、千葉県柏市を拠点に全国の企業と仕事をしている株式会社ブランディングワークス(流入1,000あたり94.8件)。2位は京都市下京区の株式会社ドラマ(94.4件)で、その差は0.4です。引用が1〜2件動けば順位が入れ替わる範囲にあります。
| 指標の定義、対象にした6つのAIサービス、算出から外した基準、複数のサイトを持つ会社の扱い、候補の探し方、この記事を運営する会社の立場。これらは記事のいちばん下「調査方法とデータの取得元」に、項目ごとに分けて載せています。 |
| # | 企業名 | 拠点 | AI引用合計 | AI引用効率※ | DR | 得意プラットフォーム | 公式料金 |
| 1 | ブランディングワークス | 千葉県柏市 | 260 | 94.8 | 52 | Perplexity | 記載あり |
| 2 | ドラマ | 京都市下京区 | 239 | 94.4 | 41 | Google AI Mode | 要確認 |
| 3 | ジェー・ピー・シー(AdMarket) | 京都市下京区 | 418 | 50.5 | 42/31 | Perplexity | 記載あり |
| 4 | リードクリエーション | 京都市左京区 | 71 | 32.6 | 52/8 | Perplexity | SEO料金のみ記載 |
| 5 | ウェブライダー | 京都市中京区 | 658 | 28.9 | 54 | Perplexity | 記載あり(コンサルティング料金) |
| 6 | EXTAGE | 京都市中京区 | 76 | 26.5 | 40 | Perplexity | SEO料金のみ記載 |
| 7 | ファンフェアファンファーレ | 京都市上京区 | 27 | 21.3 | 22 | Perplexity | 要確認 |
※「AI引用効率」は当社独自の呼び方で、自然流入1,000あたりのAI引用件数を指します。算出式は AI引用合計 ÷ 月間自然流入 × 1,000。ジェー・ピー・シーとリードクリエーションは2つのドメインを合算しているため、DRを2つ併記しています。
上の表はAI引用効率の順です。総数で見ると、7社の中でいちばん多いウェブライダー(658件)といちばん少ないファンフェアファンファーレ(27件)の間には631件の開きがあり、総数で並べ直すとウェブライダー→ジェー・ピー・シー→ブランディングワークス→ドラマ→EXTAGE→リードクリエーション→ファンフェアファンファーレの順になります。効率で5位の会社が総数では1位、効率で1位の当社は総数では3位です。
また、効率の1位と2位の差は0.4しかありません。ドラマの引用が2件増えるか、当社の流入推定がわずかに上振れするだけで、この2社の順序は入れ替わります。この点は末尾の運営主体の項でもう一度触れています。
※1位に置いた株式会社ブランディングワークスは、この記事を載せているサイトの運営会社です。順位は計測値を並べた結果そのもので、掲載料や紹介料を受け取って順番を動かすことはしていません(詳しくは末尾)。

| 拠点:千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟6F
対応エリア:全国(オンライン完結) 料金:公式サイトに記載あり 月額1.5万円からSEO対策を開始可能(契約期間の縛りなし・単月更新) 本格的なコンサルティングは月額10〜15万円程度 AI引用合計:260件/流入1,000あたり94.8件 得意プラットフォーム:Perplexity(185件) |
2026年9月29日にAhrefs API v3で取得した値は、自然流入2,742・引用260件。流入1,000あたりに換算した94.8は、7社の比率の中で最も大きい値でした。ただし2位のドラマとは0.4の差です。
6つのAIサービスのうち、引用の7割にあたる185件がPerplexityに付いています。残りはCopilot 25件、Google AI Mode 23件、ChatGPT 17件、Google AI Overviews 10件で、Geminiでの引用はありませんでした。Perplexityへの偏りは、これまでに計測した5都府県のどの記事でも同じ形で出ています。
当社は、SEOコンサルティングとコンテンツマーケティングを本業とする会社です。調査、記事の執筆、サイトの修正指示と実装までを外注せずに社内で行い、生成AI向けの最適化(AIO・GEO・LLMO)も、現状診断から引用状況の計測までを1つのメニューとしてサービスページに載せています。社員数は数名で、担当者を挟まずに代表か責任者が案件を持ちます。
その体制で引き受けられる案件には、当然ながら上限があります。数百ページ規模のサイトを丸ごと作り直す案件、映像やカタログまで含めた広告制作、複数の部署が関わる大型のプロジェクトは、当社では抱えきれません。当社に向いているのは、SEOとAI検索対策に絞った依頼です。
公開している料金は、月額1.5万円からのSEOプランです。契約期間は定めておらず、月ごとの更新で、止めたい月に止められます。戦略立案から入る本格的なコンサルティングでは月額10〜15万円程度になる旨も、同じページに書いています。
【京都府の事業者様へ】初回の相談から納品まで画面越しで進めていますので、京都市内・府内の企業様からも同じ形でご依頼をいただいています。相談と、自社サイトのAI引用状況の診断は無料です。

| 拠点:京都府京都市下京区朱雀正会町1番地1
対応エリア:全国 料金:要確認(公式サイトに金額の記載なし) AI引用合計:239件/流入1,000あたり94.4件 得意プラットフォーム:Google AI Mode(125件) |
2000年1月創業、2015年7月設立、資本金1,000万円。京都市下京区に本社を置くホームページ制作会社で、Webサイト制作、ECサイト構築、WordPress導入、コンテンツ制作、SEO対策、リスティング広告・SNS運用、Webコンサルティングを手がけています。AI検索対策は独立したページではなく、SEO対策のサービスページの中でAIO・LLMO・GEOの定義と施策を説明する形で提供しています。
自然流入2,531に対して引用239件、効率94.4。京都府内に本社を置く会社の中では、この値が最も大きくなりました。内訳はGoogle AI Mode 125件、Perplexity 47件、Google AI Overviews 35件、Gemini 18件、Copilot 9件、ChatGPT 5件で、6つのAIサービスすべてに引用があります。7社の中でPerplexity以外のサービスが最多になったのは、この会社だけです。
料金は、SEO対策のページに金額の記載がなく、FAQに「費用はサイト規模や対応範囲により異なります」とあります。金額は見積もりで確認してください。
なお、本店所在地は2019年7月に伏見区から現在地へ移転登記されています。公式サイトの会社情報と国税庁の法人番号公表システムは一致しています。

| 拠点:京都府京都市下京区富小路通高辻下る恵美須屋町193番地(東京・千代田区に拠点あり)
対応エリア:全国 料金:公式サイトに記載あり LLMO診断プラン 5万円/LLMOコンサルティングプラン 初期費用30万円+月額30万円〜 AI引用合計:418件/流入1,000あたり50.5件 内訳:jpc-ltd.co.jp 296件(流入6,231)/ad-market.jp 122件(流入2,047) 得意プラットフォーム:Perplexity(162件) |
1994年10月設立、資本金2,000万円、従業員90名(2026年9月1日時点)。京都市下京区に本社を置き、東京にも拠点を持つ広告制作会社で、Web、映像、カタログ、ディスプレイ、CG、AIを使った広告制作までを一社で扱っています。AI検索対策は、同社が運営するデジタルマーケティング支援サービス「AdMarket」の専用ページ「LLMOコンサルティング・AIO/GEO対策サービス」で提供しています。
コーポレートサイト(jpc-ltd.co.jp)とAdMarket(ad-market.jp)の2つのドメインを本記事のルールで合算し、流入8,278に対して引用418件、効率50.5としました。内訳はPerplexity 162件、ChatGPT 99件、Google AI Mode 82件、Google AI Overviews 30件、Gemini 24件、Copilot 21件。ChatGPTの引用件数は7社の中で最も多く、そのうち87件はコーポレートサイト側に付いています。
料金はLLMOのページに「LLMO診断プラン 5万円」「LLMOコンサルティングプラン 初期費用30万+月額30万円〜」の2プランが載っています。税表示と最低契約期間の記載はありません。プランに記事制作やサイト改修の実装が含まれるかはページ上で読み取れないため、見積もりの際に確認してください。

| 拠点:京都府京都市左京区高野蓼原町14-1
対応エリア:全国 料金:SEO対策の料金のみ記載あり(AIO単体の金額は非公開) 完全成果報酬型SEO「LEAD SEO」:初期費用・月額費用は成果発生まで0円 成果発生の翌月に初回成果報酬25万円(税抜)+順位に応じた日単位課金(日額の金額は非公開・上限設定あり) AI引用合計:71件/流入1,000あたり32.6件 内訳:leadcreation.co.jp 58件(流入2,141)/hiidel.com 13件(流入37) 得意プラットフォーム:Perplexity(21件) |
2017年1月創業、従業員10名(2026年5月末時点)。京都市左京区に本社を置き、事業の柱を「AIO/SEO/MEO対策事業」「WEBマーケティング・集客支援事業」「メディア運営事業」の3つに置いています。AI検索対策は、店舗ビジネス向けの「AIO対策プラットフォーム HIIDEL」を別ドメインで運営し、Google・ChatGPT・Geminiでの推薦度の計測と、NFCを使った口コミ獲得を組み合わせる形で提供しています。
コーポレートサイトとHIIDELの2ドメインを合算し、流入2,178に対して引用71件、効率32.6。内訳はPerplexity 21件、Google AI Mode 16件、Gemini 12件、Copilot 12件、Google AI Overviews 10件で、ChatGPTは0件です。HIIDEL単体は流入37・引用13件で、本記事の算出下限を下回っています。この点は末尾の調査方法に書いています。
料金は、完全成果報酬型SEO「LEAD SEO」のページの「料金のご案内」に、「初期費用も成果発生まで発生しません」「成果発生した翌月に初回成果報酬 25万円(税抜)と表示順位に応じた、日額をいただきます」「2年目以降は半年単位での契約」「1年間成果未発生の場合は、無料でご解約いただけます」と記載があります。同じページの料金表には、初期費用と月額費用がいずれも成果発生まで0円であること、成果に応じた日単位課金制で上限設定があることが示されていますが、日額の金額そのものは載っていません。これはSEO対策の条件で、AIO対策単体の価格ではありません。HIIDELの料金セクションには金額の記載がありませんでした。

| 拠点:京都府京都市中京区柳馬場通錦小路上る十文字町437番地 SOZOクロスビル 6階・7階(東京・恵比寿に拠点あり)
対応エリア:全国 料金:公式サイトに記載あり(コンサルティング全般の料金。GEO・LLMO単体の価格ではない) 課題診断コンサルティング 1回3時間まで60万円(税込66万円) 短期集中型顧問コンサルティング 月55万円(税込)〜・最低契約期間3ヶ月 中長期型顧問コンサルティング 月33万円(税込)〜(短期集中コンサルティング後) AI引用合計:658件/流入1,000あたり28.9件 得意プラットフォーム:Perplexity(212件) |
京都市中京区に本社、東京・恵比寿に拠点を置くWebマーケティング会社です。コンサルティング、記事・動画・Webサイトの企画制作、内製化支援・人材育成、業務ツール開発を事業とし、AI校正ツール「文賢」やSEOテンプレート「賢威」といった自社プロダクトも展開しています。AI検索対策は、サービス一覧で「SEO・GEO・LLMO」に触れ、コンサルティングのメニューに「SEO・GEO改善」を置く形で提供しています。生成エンジン最適化の専用ページはありません。
自然流入22,778、引用658件。流入も引用の総数も7社の中で最も多く、効率は28.9です。内訳はPerplexity 212件、Google AI Mode 158件、Gemini 115件、Google AI Overviews 106件、Copilot 61件、ChatGPT 6件で、6サービスすべてに引用があります。Geminiでの引用件数は7社の中で最も多い数字です。
料金はコンサルティングのページに、課題診断コンサルティング「1回3時間までで、費用は60万円(税込 66万円)」、短期集中型顧問コンサルティング「月55万円(税込)~(最低契約期間:3ヶ月)」、中長期型顧問コンサルティング「月 33万円(税込)~(短期集中コンサルティング後)」と記載があります。これはコンサルティング全般の金額で、GEO・LLMOのみを切り出した価格ではありません。記事やサイトの制作は別メニューです。

| 拠点:京都府京都市中京区二条通西洞院東入ル正行寺町659番地
対応エリア:全国 料金:SEO対策の料金のみ記載あり(LLMO対策は「要相談」) SEO基本プラン 月額20万円〜(税別)ほか AI引用合計:76件/流入1,000あたり26.5件 得意プラットフォーム:Perplexity(24件) |
2021年6月設立、資本金999万円、従業員17名。京都市中京区に本社を置き、SEO集客支援、SNS集客支援、コンテンツ制作代行、AI・RPAを使ったDX支援、教育事業を手がけています。AI検索対策は、SEOコンサルティングのサービスページの中に「LLMO(AI検索対策)」の項目を置き、AIの回答に引用されるための情報設計、表記の統一、引用状況のモニタリングを内容としています。
自然流入2,873、引用76件、効率26.5。内訳はPerplexity 24件、Copilot 21件、Google AI Mode 11件、Google AI Overviews 9件、ChatGPT 6件、Gemini 5件で、6サービスすべてに引用があります。
料金は、SEOのページに基本プラン「20万円〜」/月(税別)、内部対策初期費用「35万円〜」、サイト改修「22万円〜」、外部対策「20万円〜」/月、コンテンツ制作「77万円〜」(30記事の場合)と並び、LLMO対策の欄は「要相談」です。公開されている金額はSEO対策のもので、LLMO対策の価格ではありません。契約期間の記載はありません。

| 拠点:京都府京都市上京区下立売通御前通東入西東町344
対応エリア:全国 料金:要確認 AI引用合計:27件/流入1,000あたり21.3件 得意プラットフォーム:Perplexity(15件) |
2012年5月設立、資本金300万円。京都市上京区に本社を置き、Web集客を意識したホームページ制作、Webマーケティングコンサルティング、LP制作、Web広告運用代行を事業としています。AI検索対策は、SEOのサービスページの中に「AI検索時代(AIO/GEO/LLMO)を勝ち抜くSEO」の見出しを置き、E-E-A-Tの整備とコンテンツ制作を軸に説明しています。トップページにも「GEO・LLMO・AIOにも対応」の記載があります。
自然流入1,268、引用27件、効率21.3。内訳はPerplexity 15件、Google AI Mode 9件、ChatGPT 1件、Google AI Overviews 1件、Copilot 1件で、Geminiは0件です。当社と同じく、Geminiでの引用がない2社のうちの1社です。
料金は、SEOのページに金額がありません。ホームページ制作の価格表は別ページにありますが、AI検索対策の金額ではないため本記事では扱っていません。
公式サイトにAI検索対策の固定ページを持つ京都府内の会社のうち、Ahrefsの月間自然流入の推定値が1,000に満たなかったため、順位づけから外した会社です。分母が3桁以下だと引用1件の増減で比率が大きく振れるため、効率は算出せず、取得した値だけを載せています。
| 企業名 | AI引用合計 | 月間自然流入 | DR | ドメイン |
| 株式会社クロスウィッシュ(京都市中京区) | 7 | 244 | 19 | crosswish.com |
クロスウィッシュは、AI検索対策の専用ページ「AI検索対策・AIO(AI最適化)・LLMO・GEO対策」を持ち、初期診断・戦略設計プラン15万円〜/回、改善伴走プラン10万円〜/月(最低3ヶ月)、総合運用プラン20万円〜/月(最低6ヶ月)と、プランごとの金額を公開しています(税表示なし)。順位づけの対象外のため本文の料金表には含めていませんが、公式サイトで確認できます。下限を置いた理由と、下限を外した場合の数値は、末尾の調査方法に書いています。
AI検索対策で実際に手を動かす工程は、サイトの診断、ページの書き直し、構造化データの実装、引用状況の計測で、どれも事務所に出向かずに済みます。本記事の7社も、京都の外からの依頼を受けています。対面の打ち合わせを重視する事情があれば話は別ですが、そうでなければ、府内の会社かどうかを最初のふるいにする必要はありません。
そのうえで、比べる軸は次の3つです。
京都の7社は、引用の内訳が次のように分かれています。
| 企業 | ChatGPT | Gemini | Perplexity | Google AI Overviews | Google AI Mode | Copilot | 最多 |
| ブランディングワークス | 17 | 0 | 185 | 10 | 23 | 25 | Perplexity |
| ドラマ | 5 | 18 | 47 | 35 | 125 | 9 | Google AI Mode |
| ジェー・ピー・シー | 99 | 24 | 162 | 30 | 82 | 21 | Perplexity |
| リードクリエーション | 0 | 12 | 21 | 10 | 16 | 12 | Perplexity |
| ウェブライダー | 6 | 115 | 212 | 106 | 158 | 61 | Perplexity |
| EXTAGE | 6 | 5 | 24 | 9 | 11 | 21 | Perplexity |
| ファンフェアファンファーレ | 1 | 0 | 15 | 1 | 9 | 1 | Perplexity |
7社のうち6社でPerplexityが最多、1社はGoogle AI Modeが最多でした。大阪(7社中5社がPerplexity最多)よりもPerplexityへの集中が強い分布です。
ChatGPTは7社中6社に引用があり、件数は99件から1件まで開いています。Geminiは当社とファンフェアファンファーレが0件で、他の5社にはあります。Google AI Modeは7社すべてに引用があり、最多は158件です。
自社の見込み客がどのAIで情報を集めているかを先に想定し、そのAIで引用実績のある会社を候補にしてください。狙うAIが決まっていれば、初回の打ち合わせで施策の話に入れます。
提案の中身が正しいかを契約前に判断するのは難しいものです。ただし「提案している会社自身のサイトが、どのAIにどれだけ引用されているか」は、Ahrefsなどのツールにドメインを入れれば誰でも取り出せます。かかる時間は数分です。
その数字は、検索流入の多さからは推定できません。今回の7社では、流入がいちばん多いウェブライダー(22,778)の効率は28.9、流入が2,531のドラマの効率は94.4でした。流入の順に並べても、効率の順にはなっていません。
候補が決まったら、社名ではなくドメインで引用件数を調べてください。件数と、どのAIに多いかの2点が分かれば、提案内容との整合性を自分で確かめられます。複数のドメインを運営している会社は、それぞれの値を見てください。
京都の7社のうち、AI検索対策の金額を公式サイトに載せているのは当社とジェー・ピー・シーの2社です。ウェブライダーはコンサルティング全般の金額、リードクリエーションとEXTAGEはSEO対策の金額を公開しており、ドラマとファンフェアファンファーレは金額の記載がありません。
金額を比べる前に、見積書の行数を見てください。「初期費用」と「月額」の2行しかない見積書は、記事の制作、サイト改修の実装、引用状況の計測レポートのどれが月額に入っているかを読み取れません。今回の7社で公開されている金額を見ても、記事制作が別建てになっている会社、コンサルティングと制作を別メニューにしている会社、実行を含むかどうかがページ上で読めない会社があります。
見積もりを取るときは、金額を聞く前に、次章の「確認すべき4点」を揃えてから比べてください。
AI検索対策の金額として公式サイトに載っていたのが7社中2社という状況では、平均を出しても相場にはなりません。下の表は各社が公開している記載を横に並べただけのものです。目安として読んでください。
| 企業 | 判定 | 公開されている金額 | 税表示 | 最低契約期間 | 施策の実行 |
| ブランディングワークス | 記載あり | 月額1.5万円〜(SEO対策)。本格的なコンサルは月額10〜15万円程度 | 記載なし | なし(単月更新) | 含む |
| ドラマ | 要確認 | 金額の記載なし(「サイト規模や対応範囲により異なります」) | — | — | — |
| ジェー・ピー・シー | 記載あり | LLMO診断プラン5万円/LLMOコンサルティングプラン 初期30万円+月額30万円〜 | 記載なし | 記載なし | ページ上で判別できず。要確認 |
| リードクリエーション | SEO料金のみ | 完全成果報酬型SEO:初期・月額は成果発生まで0円。成果発生の翌月に初回25万円+順位に応じた日単位課金(日額は非公開・上限設定あり。AIO単体の金額も非公開) | 税抜 | 1年目は成果未発生なら解約可・2年目以降半年単位 | — |
| ウェブライダー | 記載あり(コンサル全般) | 課題診断60万円(税込66万円)/短期集中顧問 月55万円〜/中長期顧問 月33万円〜(GEO・LLMO単体の金額ではない) | 税込 | 3ヶ月(短期集中) | コンサルのみ。制作は別メニュー |
| EXTAGE | SEO料金のみ | SEO基本プラン月額20万円〜ほか(LLMO対策は「要相談」) | 税別 | 記載なし | コンテンツ制作は別建て |
| ファンフェアファンファーレ | 要確認 | 金額の記載なし | — | — | — |
参考欄のクロスウィッシュは、AI検索対策のプランごとの金額を公式サイトに載せています。
公開されている金額は、月額1.5万円から月額55万円まで開いています。この幅を作っているのは会社の規模というより、契約の形です。単月更新か3ヶ月・6ヶ月の縛りがあるか、成果報酬か固定か、コンサルティングだけか制作まで含むか。同じ「月額」でも指している中身が違うため、金額の大小だけを並べても比較になりません。
名前は4つありますが、中身はほぼ1つです。ChatGPT、Gemini、Perplexity、Google AI Overviews、Google AI Mode、Copilotが回答を組み立てるときに、自社の情報を引用元として拾ってもらうための施策で、本記事では「AI検索対策」と「LLMO」を区別せずに使っています。京都の7社を見ると、専用ページの名称にLLMOを置く会社(ジェー・ピー・シー)、AIOを前面に出す会社(リードクリエーション、参考欄のクロスウィッシュ)、SEOやコンサルティングのページの中でGEOやLLMOに触れる会社(ウェブライダー、EXTAGE、ドラマ、ファンフェアファンファーレ)に分かれますが、どのAIを対象に何をするかを見積もりで確かめれば、呼び方の違いで困ることはありません。
できます。本記事の7社はいずれも全国の企業から依頼を受けており、作業は画面越しで完結します。今回の調査では、京都市以外に拠点を置きAI検索対策のサービスページを公開している会社は見つかりませんでした。事務所の場所より、その会社がどのAIに引用されているかを見て選んでください。
その会社がAI検索対策のサービスページを持っていれば相談できます。京都の7社のうち4社は、SEOやコンサルティングのサービスページの中にAI検索対策の項目を置いています。ただし、検索順位の実績とAI引用の実績は、別々に測らないと分からない数字です。追加で頼む前に、その会社のドメインのAI引用件数を一度見ておいてください。
本記事だけで使っている言葉で、月間の自然流入1,000あたりのAI引用件数を指します。算出式は AI引用合計 ÷ 月間自然流入 × 1,000。サイトの大小に関係なく、集めた露出のうちどれだけがAIの引用に結びついているかを横に並べて見るための値です。業界で共通して使われている指標ではありません。
検索順位より短い間隔で動くことがあります。当社の値も、8月24日から9月29日の5週間で、流入1,000あたり237.0→74.7→49.8→94.8と上下しました。契約するときに、何ヶ月後にどの数字を見るかを決めておくと、効果の判断がぶれません。
そうではありません。「要確認」は、公式サイトに金額が載っていないというだけの意味で、金額の高い安いとは関係がありません。問い合わせれば見積もりが出ます。
本記事では、大阪版に掲載した大阪本社の8社について、公式サイトの会社概要・拠点一覧で京都拠点の有無を確認しました。いずれも京都に支社や営業所を置いていないため、京都版の対象には含めていません。大阪の会社に依頼すること自体に支障はありませんが、判断の材料は所在地ではなく、依頼する範囲(コンサルのみか、実行まで含むか)と、その会社のAI引用実績です。
半年後に自社サイトのAI引用件数をもう一度計測することを、契約書か発注時の合意事項に入れておいてください。比べる相手は、契約前に取った自社の数字です。今回の京都の計測では、7社の引用件数が27件から658件、効率が21.3から94.8の間に分かれ、最多のAIサービスはPerplexityが6社、Google AI Modeが1社でした。依頼先を選ぶ段階でこの2つの数字を各社について控えておけば、半年後に自社の数字がどう動いたかを、同じ物差しで確かめられます。
各社のドメインについて、Ahrefs API v3 の site-explorer-ai-responses-count から、次の6つのAIサービスの回答に引用された件数を取り出しました。
本文の「AI引用合計」はこの6つを足した数です。AhrefsはGrokの引用も別に数えていますが、先に公開した5都府県の記事と条件を揃えるため、Grokは合計に入れていません。
DRと月間自然流入の推定値は、同じAPIの batch-analysis から取り、次の式に当てはめました。
| AI引用効率 = AI引用合計 ÷ 月間自然流入 × 1,000 |
流入の多いサイトほど引用の総数も増えやすいため、総数だけで並べると規模の順位になります。流入で割ることで、露出のうちどれだけがAIの引用に変わったかを、規模の違うサイト同士で比べられるようにしました。総数の順位も一覧表の下に併記しています。
計測日:2026年9月29日/対象国:日本(jp)。京都版は当社を含む11ドメインを同じ日の同じ時間帯に取得しています。
当社の値は、県ごとの記事で異なります。東京・大阪・福岡は9月10日(流入4,004・引用299件・効率74.7)、神奈川は9月16日(流入5,819・引用290件・効率49.8)、愛知と京都は9月29日(流入2,742・引用260件・効率94.8)の値です。9月16日から29日の2週間で流入の推定値が半分以下になった一方、引用は30件しか減っていないため、効率は倍近くに動いています。県ごとに揃った数字を見せるために古い値を使い回すことはせず、各記事はその記事の計測日の値をそのまま載せています。AI検索での引用もAhrefsの流入推定も、この幅で上下するものだと思って読んでください。
会社が複数のドメインを持っている場合は、コーポレートサイトと、AI対策・SEOのサービスを掲げるサイトやLPに限って、引用件数と流入をそれぞれ足し、会社単位で効率を出しています。SEO・AI対策と関係のない事業のメディア、EC、店舗サイトは足しません。
京都では、各社のフッター・サービス一覧・会社概要を確認した結果、順位づけの対象7社のうち2社が該当しました。ジェー・ピー・シーはコーポレートサイト(jpc-ltd.co.jp)とLLMOのサービスを掲げるAdMarket(ad-market.jp)の2ドメイン、リードクリエーションはコーポレートサイト(leadcreation.co.jp)とAIO対策プラットフォームのHIIDEL(hiidel.com)の2ドメインを足し合わせています。ジェー・ピー・シーが運営するAI広告制作のサイトと、リードクリエーションが運営する不動産・地域情報のメディアは、AI対策・SEOとは別事業のため含めていません。ウェブライダーの自社プロダクト(文賢・賢威)も同様に含めていません。
この判断が順位に与えた影響も書いておきます。ジェー・ピー・シーは、jpc-ltd.co.jp単体で47.5、ad-market.jp単体で59.6、合算で50.5です。リードクリエーションは、leadcreation.co.jp単体で27.1、hiidel.com単体では流入37・引用13件で算出下限を下回ります。どちらの会社も、単体で計算しても合算で計算しても当社の94.8を下回っており、合算によって当社の順位が変わることはありません。
同一ドメインの中に別事業のメディアが同居している会社は、京都では見つかりませんでした。流入が最も多いウェブライダー(22,778)は、自社マガジンとプロダクト紹介がWebマーケティング事業と地続きであると判断し、ドメイン全体の値を使っています。
月間自然流入の推定値が1,000に満たない会社は、AI引用効率を出していません。
理由は分母の不安定さです。Ahrefsの流入は推定値で、2桁・3桁の範囲では実際の値との差が相対的に大きくなります。そこを分母にすると、引用が1件増えただけで効率が数十から数百まで跳ね、順位として意味を持ちません。下限の1,000は、東京・大阪・福岡・神奈川・愛知と同じ値を使い、京都でも動かしていません。
下限を外すとどうなるかも書いておきます。除外した株式会社クロスウィッシュを機械的に計算すると28.7で、当社の94.8より小さい値です。京都では、下限を置いても外しても当社の順位は変わりません。神奈川と愛知では下限未満の会社が当社を上回る例がありましたが、京都にはその会社がありませんでした。
候補は検索から集めました。「LLMO対策 おすすめ 京都」「京都 LLMO対策会社」「AI検索対策 京都市 会社」「GEO対策 京都」で上位に出る比較記事から社名を拾い、京都市の外にある会社を取りこぼさないよう、宇治・長岡京・舞鶴・福知山・亀岡でも検索しています。複数の記事に名前が出る会社を優先しました。
そのうえで各社の公式サイトを、トップページ、サービス一覧、サイトマップ、SEO系のサービスページの順にたどり、AI検索対策をサービスとして掲げているかを見ました。対象にしたのは、専用のサービスページを持つ会社と、SEOやコンサルティングのページの中にAI検索対策の項目を置く会社です。ブログやコラムで触れているだけの会社、公式サイトに記載が見つからない会社は、比較記事に名前があっても外しています。今回は、比較記事が「AIO・LLMO対応」と紹介していた会社のうち1社が公式サイトの固定ページにその記載を持たず、もう1社がウェビナー告知の記事だけだったため、対象外になりました。また、東京・大阪に本社を置く会社のうち京都に拠点を持つ会社は見つからず、京都向けのエリアページだけを持つ県外の会社は含めていません。
比較記事は、どういう基準で会社を選んだかが書かれておらず、有料で載せている可能性も残ります。本記事では社名を拾う目的だけに使い、並び順はAI引用の計測値で一から付け直しました。
住所は各社公式サイトの会社概要を一次情報とし、国税庁の法人番号公表システムに登録された本店所在地と変更履歴を突き合わせました。順位づけの対象6社(当社を除く)のうち5社は、公式と登記が一致しています。残る1社(リードクリエーション)は、公式サイトと自社サービスサイトの両方が左京区高野蓼原町14-1と記載している一方、公表システムの本店所在地は2023年8月に変更された左京区下鴨宮崎町119番地1のままでした。本記事は公式サイトの記載を採用し、本文に注記しています。
また、1社の会社概要ページは当社の調査環境から自動で取得できなかったため、ページを手動で開いて住所を確認しました。
各社のサービスページ、料金ページ、グローバルナビとフッターの価格リンク、FAQ、資料ダウンロードページ、自社発行のプレスリリースをこの順に開き、金額がはっきり書かれている場合だけ、その表記を写しました。確認日は2026年9月29日です。
京都の7社では、コンサルティング全般の金額をAI検索対策の金額と読み違えやすい会社や、SEO対策の金額は公開されているがLLMO対策の欄は「要相談」になっている会社がありました。そのため各社の定型ブロックに、公開されている金額が何のサービスのものかを書き添えています。比較サイトに載っている金額は、どこから来た数字か確かめようがないので使いませんでした。
この記事を載せているメディアは株式会社ブランディングワークスのもので、その当社を1位に置いています。
順位は上に書いた手順で決まった数字をそのまま並べたもので、自社の媒体だからといって入れ替えてはいません。当社が先頭にいるのは、「自然流入1,000あたりの引用件数」を主軸にした結果です。
そのうえで、京都版の1位は確定的なものではありません。2位のドラマとの差は0.4で、ドラマの引用が計測時点の239件から241件に増えるか、当社の流入推定が2,742からわずかに上振れするだけで、順序は入れ替わります。当社の流入推定は9月16日から9月29日の2週間で5,819から2,742へ動いており、次回の計測で当社が2位になる可能性は十分にあります。本シリーズで1位と2位の差がこれほど小さくなったのは、京都が初めてです。
引用の総数では、当社は7社中3位です。他県での当社の総数順位は、東京9社中5位、大阪7社中2位、福岡5社中1位、神奈川4社中2位、愛知3社中1位です。京都では参照ドメイン数(当社1,369)で並べると当社が1位、DRで並べるとウェブライダーに次ぐ2位タイになりますが、東京版の検証では参照ドメイン数を分母にすると当社は9社中5位であり、指標を変えても当社が常に上位に来るわけではありません。
掲載している会社から、掲載料も紹介料も受け取っていません。誰を載せるか、どの順に並べるかは、当社の判断と上の計測結果だけで決めています。
株式会社ブランディングワークス
所在地:千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟6F
事業内容:SEOコンサルティング、コンテンツマーケティング支援、AI対策(AIO・GEO・LLMO)支援、Web制作
SEOを起点に、事業者ごとのWeb戦略を組み立て、実行まで請け負っています。この記事の調査と執筆は社内で行い、AI引用データは2026年9月29日にAhrefs API v3から取りました。料金と所在地も同じ日に、各社の公式サイトと国税庁法人番号公表システムで確かめています。
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